複数辞典一括検索+

こ‐じょろう【小女郎】‐ヂヨラウ🔗🔉

こ‐じょろう【小女郎】‐ヂヨラウ 女の子。少女。「―が、又はたと襖(ふすま)を立て切った」〈漱石・草枕〉

こじょろう【小女郎】こヂヨラウ🔗🔉

こじょろう【小女郎】こヂヨラウ 浄瑠璃「博多小女郎波枕(はかたこじよろうなみまくら)」の登場人物。京の商人小町屋惣七の愛人で、博多柳町の遊女。

こし‐よわ【腰弱】🔗🔉

こし‐よわ【腰弱】 [名・形動]腰の力の弱いこと。また、その人。粘りけや弾力が少ないこと。また、そのさま。「―な餅」忍耐力や押し通す力が弱いこと。また、そのさまや、そのような人。「そんな―なことでは交渉できない」

ゴジラ🔗🔉

ゴジラ 東宝映画の題名、およびその作品に登場する怪獣の名。ゴリラとクジラとの合成語という。作品は昭和二九年(一九五四)に公開され、日本の怪獣映画の先駆けとなった。

こじ‐らいれき【故事来歴】🔗🔉

こじ‐らいれき【故事来歴】 事柄について伝えられてきた歴史。その事の出所・経歴など。「寺の―を調べる」

こしら・う【×拵ふ】こしらふ🔗🔉

こしら・う【×拵ふ】こしらふ [動ハ下二]「こしらえる」の文語形。

こしらえ【×拵え】こしらへ🔗🔉

こしらえ【×拵え】こしらへ 物の出来あがったようす。出来ぐあい。つくり。「草庵風の―の離れ」準備。用意。したく。「朝食の―」「船出の―」手を加えて飾ること。化粧したり衣服を整えたりすること。身じたく。「地味な―で訪れる」外見上の役作り。扮装(ふんそう)。「町娘の―で登場する」刀の柄(つか)・鞘(さや)に施す、細工や塗りなどの外装。刀装。はかり巡らすこと。計画。工夫。「竜女が仏に成ることは、文殊の―とこそ聞け」〈梁塵秘抄・二〉やり方。方法。「一日一日物の足らぬ―」〈浮・胸算用・二〉嫁入りじたく。「あの身代(しんだい)の敷銀(しきぎん)は二百枚も過ぎもの、―なしに五貫目」〈浮・胸算用・二〉◆の意で、「こしらえ」が他の語の下に付いて複合語をつくるとき、一般に「ごしらえ」となる。「身ごしらえ」「足ごしらえ」「腹ごしらえ」など。

こしらえ‐ごと【×拵え事】こしらへ‐🔗🔉

こしらえ‐ごと【×拵え事】こしらへ‐ 事実でもないことを、さも本当らしく作り出すこと。つくりごと。虚構。

こしらえ‐もの【×拵え物】こしらへ‐🔗🔉

こしらえ‐もの【×拵え物】こしらへ‐ 本物にまねて作った物。つくりもの。模造品。嫁入り道具。「十五、六歳にて縁につける時の―の見事になる積もりぞかし」〈浮・万金丹・五〉

大辞泉 ページ 5503