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ことほど‐さように【事程左様に】‐さヤウに🔗🔉

ことほど‐さように【事程左様に】‐さヤウに [副]《英語のso…thatの訳語という》前に述べたことを受けて、後で述べる事柄の程度を強調する語。それほど。それくらい。「―人間とは複雑な生き物だ」

こと‐まつり【事祭(り)】🔗🔉

こと‐まつり【事祭(り)】 関西・中国地方で行われる春の民間の祭り。三、四月ごろに行う。餅をついて各家でご馳走を食べ、軒に箸(はし)のすだれをつるしたりする。事追い祭り。十日坊。春事(はるごと)。《季 春》

ご‐とまり【五泊】🔗🔉

ご‐とまり【五泊】 奈良時代から鎌倉中期、瀬戸内海を航行して難波(なにわ)に入る船が停泊した五つの港。生泊(むろうのとまり)(室津)・韓泊(からのとまり)・魚住泊(うおずみのとまり)(明石)・大輪田泊(おおわだのとまり)(兵庫)・河尻(淀川川尻)の五つ。ごはく。

ごと‐みそ【五斗味×噌】🔗🔉

ごと‐みそ【五斗味×噌】 鎌倉時代のころに用いられた味噌の一。材料を五斗用いるところからついた名。大豆二斗・糠(ぬか)二斗・塩一斗、あるいは大豆・糠・麹(こうじ)・酒粕・塩を各一斗ずつで造ったという。

こと‐む・く【言向く】🔗🔉

こと‐む・く【言向く】 [動カ下二]背いた者を説得して自分に従わせる。平定する。「ちはやぶる神を―・けまつろはぬ人をも和(やは)し」〈万・四四六五〉

こ‐ども【子供】🔗🔉

こ‐ども【子供】 《「ども」は接尾語で、本来は複数であるが、今では多く単数に用いる》年のいかない幼い者。児童。小児。わらべ。わらんべ。また、多くの子。子ら。「幼稚園の―」大人。親がもうけた子。むすこやむすめ。「―の教育費」動物などの子、また、その幼いほう。「パンダの―が生まれた」行動などが幼く、思慮が足りない者。「からだは一人前だが、考えることは―だ」大人。目下の若い人々に親しく呼びかける語。「いざ―早くやまとへ大伴の三津の浜松待ち恋ひぬらむ」〈万・六三〉江戸吉原で遊女が小間使いにした幼女。かぶろ。近世、男色を売った年少の歌舞伎役者。陰間(かげま)。子供衆。江戸深川や京坂の遊里で、抱えの遊女をいった語。「―は揃うて居るなり、女共も能くいたします」〈洒・辰巳之園〉 [類語](こ)・小児(しように)・児童・学童・小人(しようにん)・童(わらべ・わらんべ)・童子(どうじ)・幼子(おさなご)・幼童・ちびっこ・わっぱ・こわっぱ・小僧・餓鬼(がき)(こ)・子女(しじよ)・児女・子弟・愛児・子息・息男(そくなん)・息女・息子(むすこ)・娘・倅(せがれ)(相手、他人の子供の敬称)お子さま・令息・令嬢・お坊っちゃん・お嬢さん・お嬢さま/青二才・豎子(じゆし)・小僧(こぞ)っ子・洟(はな)垂らし・世間知らず・ひよこ・ねんね

大辞泉 ページ 5630