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このは‐がれい【木の葉×鰈】‐がれひ🔗🔉

このは‐がれい【木の葉×鰈】‐がれひ メイタガレイの別名。小さなカレイを重ね合うように並べて干したもの。ささのはがれい。あしのはがれい。

このは‐ぐつわ【木の葉×轡】🔗🔉

このは‐ぐつわ【木の葉×轡】 くつわの一。立聞(たちぎき)から馬銜(はみ)に続く鏡の形状を木の葉のようにこしらえたもの。杏葉轡(ぎようようぐつわ)。木の葉銜(ばみ)

このは‐ぐも・る【木の葉曇る】🔗🔉

このは‐ぐも・る【木の葉曇る】 [動ラ四]木の葉に遮られて暗くなる。「吹き払ふ嵐の後の高根より―・らで月や出づらむ」〈新古今・冬〉

このは‐ごも・る【木の葉×籠もる】🔗🔉

このは‐ごも・る【木の葉×籠もる】 [動ラ四]木の葉の茂みに隠れて見えなくなる。「妹(いも)が目の見まく欲しけく夕闇の―・れる月待つごとし」〈万・二六六六〉

このは‐ざる【木の葉猿】🔗🔉

このは‐ざる【木の葉猿】 普通より体が軽くて小さい猿。また、樹上で身軽に飛び回る猿、木の葉の間に見え隠れする猿の意とする説もある。「三笠の山に住まひする―をも誘ふなる」〈謡・嵐山〉木の葉の落ちるのを、猿が身軽に飛ぶさまにたとえていう。「風ふけば空に群るや―/易利」〈玉海集〉郷土玩具の一。熊本県玉名郡玉東町木葉で作る素焼きの猿。

このは‐ずく【木の葉木菟】‐づく🔗🔉

このは‐ずく【木の葉木菟】‐づく フクロウ目フクロウ科の鳥。全長約二〇センチ。全体に茶褐色で、頭に耳状の羽毛がある。日本では主に夏鳥。鳴き声が「ぶっぽうそう」と聞こえ、「声の仏法僧」という。

このは‐せんべい【木の葉××餅】🔗🔉

このは‐せんべい【木の葉××餅】 木の葉の形に作って焼いたせんべい。

このは‐ちょう【木の葉×蝶】‐テフ🔗🔉

このは‐ちょう【木の葉×蝶】‐テフ 鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は青色で光沢があるが、裏面は褐色の黒いすじがあり、翅を閉じると枯れ葉そっくりになる。日本では沖縄県に分布。《季 春》

このは‐てんぐ【木の葉天×狗】🔗🔉

このは‐てんぐ【木の葉天×狗】 威力のない小さい天狗。こっぱてんぐ。「いかに―たち、疾(と)う疾う出でられ候へ」〈謡・鞍馬天狗〉風に舞い散る木の葉を、空を自在に飛び回る天狗にたとえた語。「時雨にも化くるは―かな」〈鷹筑波・四〉

大辞泉 ページ 5657