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こぶく‐めん【小服綿】🔗🔉

こぶく‐めん【小服綿】 僧尼の平服に用いた十徳に似ている木綿の綿入れ。また、一般に綿入れの着物。

ごふく‐もの【呉服物】🔗🔉

ごふく‐もの【呉服物】 呉服屋で商っている品物。織物や反物の類。

ごふく‐ものさし【呉服物差(し)】🔗🔉

ごふく‐ものさし【呉服物差(し)】 呉服尺

ごふく‐や【呉服屋】🔗🔉

ごふく‐や【呉服屋】 織物や反物類を商う店。また、その人。

こ‐ぶくろ【子袋】🔗🔉

こ‐ぶくろ【子袋】 子宮。こつぼ。「凡人の―から産れたということさ」〈嘉村・途上〉

こ‐ぶくろ【小袋】🔗🔉

こ‐ぶくろ【小袋】 小さな袋。「―に分ける」

小袋と小娘🔗🔉

小袋と小娘 小袋は物があまり入らないようにみえて案外多く入るように、小娘は費用がかからないようにみえて案外かかるの意。小袋はほころびやすく、若い娘は傷つきやすくて目が離せないの意。小娘と小袋は油断がならない。

こぶ‐こぶ【××瘤】🔗🔉

こぶ‐こぶ【××瘤】 こぶ。また、あちこちにこぶができていること。「―の枝」

ごぶ‐ごぶ【五分五分】🔗🔉

ごぶ‐ごぶ【五分五分】 双方とも、優劣がないこと。五分。「勝負は―とみた」

ごぶ‐さかやき【五分月代】🔗🔉

ごぶ‐さかやき【五分月代】 江戸時代、月代が五分ほど伸びた男の髪形。また、そのかつら。歌舞伎では浪人・無宿者・病者などの風体。

ご‐ぶさた【御無××汰】🔗🔉

ご‐ぶさた【御無××汰】 [名]スル相手を敬って、その人への「無沙汰」をいう語。あなたさまへの無沙汰の意。長らく訪ねなかったり、便りをしないままでいたりすること。また、それをわびるあいさつに用いる語。「久しく―しています」

こぶし【×拳】🔗🔉

こぶし【×拳】 五本の手の指を折り曲げて握りしめたもの。にぎりこぶし。げんこつ。げんこ。「―を振り上げる」「―をかためる」

こ‐ぶし【小節】🔗🔉

こ‐ぶし【小節】 木の節の小さいもの。民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「―をきかせた歌い方」謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。

こぶし【辛夷・×拳】🔗🔉

こぶし【辛夷・×拳】 モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の六弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているのに由来。やまあららぎ。こぶしはじかみ。しんい。《季 春》「四つ目垣茶室も見えて―哉/漱石」

大辞泉 ページ 5684