複数辞典一括検索+
こもちやまんば【嫗山姥】🔗⭐🔉
こもちやまんば【嫗山姥】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳二年(一七一二)大坂竹本座初演。謡曲「山姥」に頼光四天王の世界を配する。二段目の「八重桐廓噺(やえぎりくるわばなし)」が有名。
こもち‐わかめ【子持(ち)若△布】🔗⭐🔉
こもち‐わかめ【子持(ち)若△布】
ニシンの卵が産みつけられたワカメ。酒の肴(さかな)などにする。
ご‐もつ【御物】🔗⭐🔉
ご‐もつ【御物】
人を敬って、その所有する物をいう語。特に、皇室や貴人の所蔵品を敬っていう。ぎょぶつ。
武家や寺家で、主人のそばに仕えて主人の寵(ちよう)を得た小姓。


ごもつ‐あがり【御物上がり】🔗⭐🔉
ごもつ‐あがり【御物上がり】
小姓から取り立てられた者。小姓上がり。小姓立ち。「福蔵院の―、今若僧(にやくそう)のほまれをとる」〈浮・御前義経記・一〉
ごもつ‐ごしらえ【御物×拵へ】‐ごしらへ🔗⭐🔉
ごもつ‐ごしらえ【御物×拵へ】‐ごしらへ
貴人の持ち物としてふさわしいりっぱな作り。「―の脇差」〈浮・織留・三〉
こも‐づち【△薦×槌】🔗⭐🔉
こも‐づち【△薦×槌】
薦を編むとき、糸に下げたおもり。これを交互に替えて編む。
こも‐づつみ【△薦包み】🔗⭐🔉
こも‐づつみ【△薦包み】
薦で物を包むこと。また、包んだもの。「―の荷物」
ご‐もっとも【御×尤も】🔗⭐🔉
ご‐もっとも【御×尤も】
[形動]相手が「もっとも」と思うのを敬っていう語。相手の言い分が道理であると肯定するさま。「―な質問です」「お説―」
こも‐づの【×菰角】🔗⭐🔉
こも‐づの【×菰角】
マコモの茎に黒穂菌(くろぼきん)が寄生して生ずる竹の子状のもの。若いものは沖縄地方や中国などで食用とする。また、熟して黒くなったものを日本ではお歯黒などに用いた。こものこ。
ごもつ‐ぶぎょう【御物奉行】‐ブギヤウ🔗⭐🔉
ごもつ‐ぶぎょう【御物奉行】‐ブギヤウ
おものぶぎょう(御物奉行)

ごもつ‐まきえ【御物×蒔絵】‐まきヱ🔗⭐🔉
ごもつ‐まきえ【御物×蒔絵】‐まきヱ
貴人の所蔵する蒔絵。特に、足利義政所蔵品(東山御物)風の蒔絵。
コモディティー【commodity】🔗⭐🔉
コモディティー【commodity】
必需品。日用品。また、商品。
コモド‐おおとかげ【コモド大蜥=蜴】‐おほとかげ🔗⭐🔉
コモド‐おおとかげ【コモド大蜥=蜴】‐おほとかげ
有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科の爬虫(はちゆう)類。最大のトカゲで、全長約三メートル。森林にすみ、哺乳類や鳥類をとらえ、大きな獲物は強大な尾で打ち倒す。インドネシアのコモド(Komodo)島などに分布。
大辞泉 ページ 5744。