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こ‐ゆう【固有】‐イウ🔗🔉

こ‐ゆう【固有】‐イウ [名・形動]スル本来持っていること。「天然の性に―すること」〈福沢・福翁百話〉そのものだけにあること。また、そのさま。特有。「民族―の文化」「北国に―な(の)風土」

こ‐ゆう【故友】‐イウ🔗🔉

こ‐ゆう【故友】‐イウ 古い友人。昔の友。旧友。

ご‐ゆう【五友】‐イウ🔗🔉

ご‐ゆう【五友】‐イウ 《明の儒者、薛(せつせん)の「友竹軒記」から》竹・梅・蘭・菊・蓮の五種。文人画の画題。

ご‐ゆう【互有】‐イウ🔗🔉

ご‐ゆう【互有】‐イウ 同一物件を互いに所有すること。分割できないものを共有すること。

ご‐ゆう【娯遊】‐イウ🔗🔉

ご‐ゆう【娯遊】‐イウ たのしみあそぶこと。

ご‐ゆう【×梧右】‐イウ🔗🔉

ご‐ゆう【×梧右】‐イウ 《「梧」は桐の机の意》手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。梧下。

こゆう‐うんどう【固有運動】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐うんどう【固有運動】コイウ‐ 恒星自身の空間運動による位置変化。ふつう天球上を一年間に動いた角度で表し、単位は秒を用いる。最大はバーナード星の一〇・三秒であるが、一秒を超す星はまれ。

こゆう‐エックスせん【固有X線】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐エックスせん【固有X線】コイウ‐ 各元素の発する、その元素に固有な波長をもつX線。特性X線。

ごゆう‐けん【互有権】ゴイウ‐🔗🔉

ごゆう‐けん【互有権】ゴイウ‐ 境界線上にある囲障・界標などの工作物に対する相隣者の共有権。

こゆう‐ざいさん【固有財産】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐ざいさん【固有財産】コイウ‐ もとからその人のものであった財産。相続や譲渡などによって取得した財産と区別する必要のある場合に用いる語。

こゆう‐じむ【固有事務】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐じむ【固有事務】コイウ‐ 都道府県・市町村などの地方公共団体が、その存立の目的を達成するために行う事務。→委任事務

こゆう‐しゅ【固有種】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐しゅ【固有種】コイウ‐ 特定の地域に分布が限られる動植物の種。日本のニホンザルなど。

こゆう‐しんどう【固有振動】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐しんどう【固有振動】コイウ‐ 振動体を自由に振動させたときの、その振動体が固有に示す一定数の振動。

こゆう‐せい【固有性】コイウ‐🔗🔉

こゆう‐せい【固有性】コイウ‐ あるものにもとから備わっている性質。そのものだけに特有な属性。

大辞泉 ページ 5754