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ごりょう‐え【御霊会】ゴリヤウヱ🔗🔉

ごりょう‐え【御霊会】ゴリヤウヱ 平安時代以降、疫神や死者の怨霊(おんりよう)などを鎮めなだめるために行う祭り。祇園(ぎおん)御霊会もその一つ。みたまえ。→御霊祭

ごりょう‐かく【五稜郭】‐クワク🔗🔉

ごりょう‐かく【五稜郭】‐クワク 北海道函館市にある城跡。最初の西洋式城郭で、江戸幕府の箱館奉行所として安政四年(一八五七)から元治元年(一八六四)にかけて築造。その外形が星のような五稜形をしているところからの名。明治二年(一八六九)戊辰(ぼしん)戦争の際、旧幕臣榎本武揚(えのもとたけあき)らがたてこもって官軍と戦った。→箱館戦争

ごりょうかく‐の‐たたかい【五稜郭の戦い】ゴリヨウクワク‐たたかひ🔗🔉

ごりょうかく‐の‐たたかい【五稜郭の戦い】ゴリヨウクワク‐たたかひ 箱館戦争(はこだてせんそう)

ごりょう‐しゃ【御料車】ゴレウ‐🔗🔉

ごりょう‐しゃ【御料車】ゴレウ‐ 皇室の使用する乗用車。

ごりょう‐しょ【御料所】ゴレウ‐🔗🔉

ごりょう‐しょ【御料所】ゴレウ‐ 皇室の所有地。禁裏御領。室町幕府や諸大名の直轄領。御領。天領。

ご‐りょうしょ【御両所】‐リヤウシヨ🔗🔉

ご‐りょうしょ【御両所】‐リヤウシヨ 二人の人を同時に敬う言い方。お二方。「―の意向をうかがって」

ごりょう‐じん【御霊神】ゴリヤウ‐🔗🔉

ごりょう‐じん【御霊神】ゴリヤウ‐ 人が恨みを残したまま死んだとき、死後人々にたたるとされた怨霊(おんりよう)

ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】ゴリヤウ‐🔗🔉

ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】ゴリヤウ‐ 御霊神を鎮めるために祭った神社。各地にあるが、中でも京都市上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社は有名。

ごりょう‐ち【御料地】ゴレウ‐🔗🔉

ごりょう‐ち【御料地】ゴレウ‐ 皇室の所有地。

ごりょう‐づか【御霊塚】ゴリヤウ‐🔗🔉

ごりょう‐づか【御霊塚】ゴリヤウ‐ 死者のたたりを恐れて、その霊を祭った塚。

ごりょう‐にん【御寮人】ゴレウ‐🔗🔉

ごりょう‐にん【御寮人】ゴレウ‐ 中流町家の娘または若い妻。主として上方で用いられる。ごりょうにんさん。ごりょうはん。ごりょんさん。「ああ、―さん、お出でやす」〈上司・鱧の皮〉貴人の子息・息女をいう尊敬語。室町時代以降、特に息女の意に用いる。また、人名に付いて接尾語的にも用いる。御寮。「米市―は承り及うだ美人で御座るに依って」〈虎寛狂・米市〉

大辞泉 ページ 5770