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コルベ【Maksymilian Kolbe】🔗🔉

コルベ【Maksymilian Kolbe】一八九四〜一九四一]ポーランドのフランシスコ修道会士。一九三〇年(昭和五)来日し、長崎に養護施設「聖母の騎士園」を設立。帰国後、アウシュビッツ収容所で、処刑者の身代わりとなり餓死刑を受けて死亡。八二年、聖人に列せられた。

コルベール【Jean-Baptiste Colbert】🔗🔉

コルベール【Jean-Baptiste Colbert】一六一九〜一六八三]フランスの政治家・財政家。ルイ一四世に仕え、財政改革を行い、国内商工業の育成、植民地獲得、海軍増強などの重商主義政策を推進。この政策によりフランスは、イギリス・オランダと対抗しうる強国となった。

コルベット【corvette】🔗🔉

コルベット【corvette】 軍艦の艦種の一。フリゲートより小型で、近海における対潜・護衛・哨戒などに従事する水上戦闘艇。

コルホーズ【ロシアkolkhoz】🔗🔉

コルホーズ【ロシアkolkhoz】 ソ連の集団農場。協同組合形式により生産手段を組合が所有して大農経営を行い、農民は労働に応じた報酬を受け取る。→ソフホーズ

こ‐るり【小××璃】🔗🔉

こ‐るり【小××璃】 ヒタキ科ツグミ亜科の鳥。全長一四センチくらい。雄は背面が鮮やかな青色で、腹面は白い。雌は上面が緑褐色。コマドリに似た声で鳴く。日本では夏鳥。《季 夏》「歯朶(しだ)くらし―のこゑのまろびくる/秋桜子」

コル‐レーニョ【イタリアcol legno】🔗🔉

コル‐レーニョ【イタリアcol legno】 《「木で」の意》バイオリン属楽器で、弓の木部で弦をたたく特殊奏法。

コルレス🔗🔉

コルレス 「コレスポンデント」の略。

コルレス‐けいやく【コルレス契約】🔗🔉

コルレス‐けいやく【コルレス契約】 銀行相互間の為替取引契約。特に、為替銀行が外国にある銀行との間で為替取引を行うために結ぶ契約。手形の取立委託、送金の支払委託、信用状の取次・確認などを内容とする。

コルレス‐さき【コルレス先】🔗🔉

コルレス‐さき【コルレス先】 コルレス契約を結んだ相手方の銀行。特に、為替銀行がコルレス契約を締結した外国にある相手銀行。コルレス銀行。コレスポンデント。

コルンブ‐せき【コルンブ石】🔗🔉

コルンブ‐せき【コルンブ石】 《columbite》鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。ペグマタイト中に産出。

これ【×此れ・是・×之・維・×惟】🔗🔉

これ【×此れ・是・×之・維・×惟】 [代]近称の指示代名詞。話し手が持っている物、または、話し手のそばにある物をさす。このもの。「―は父の形見の品です」「―を片付けてください」話し手が、いま話題にしたばかりの事物などをさす。このこと。このもの。「全世界の平和。―が私の切なる願いだ」話し手が当面している事柄をさす。このこと。「―を仕上げてから食事にしよう」「―は困ったことだ」話し手の現にいる場所をさす。ここ。「―へどうぞ」話し手が存在している時をさす。今。「―から出かけるところです」話し手のすぐそばにいる親しい人をさす。現代では多く、自分の身内をいう。「―が僕のフィアンセです」《漢文の「之」「是」などの訓読から》判断の対象を強調してさす。「…とは―いかに」「―すなわち」一人称の人代名詞。話し手が自分自身をさす。わたし。「―は河内の国交野郡(かたのごほり)、禁野の雉領にすまひする者でござある」〈虎清狂・禁野〉

大辞泉 ページ 5778