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あわの‐ぜん【×粟野×膳】あはの‐🔗🔉

あわの‐ぜん【×粟野×膳】あはの‐ 茨城県粟野産の折敷膳(おしきぜん)。かんな目が現れるように薄黄色に塗ってある。水戸折敷(みとおしき)

あわ‐の‐なると【阿波の鳴門】あは‐🔗🔉

あわ‐の‐なると【阿波の鳴門】あは‐ 鳴門海峡の異称。

あわ‐の‐みと【阿波水門】あは‐🔗🔉

あわ‐の‐みと【阿波水門】あは‐ 鳴門(なると)海峡の古称。

あわ‐ばこ【泡箱】🔗🔉

あわ‐ばこ【泡箱】 荷電粒子の飛跡を、液体中の小さな泡の列としてとらえる装置。素粒子研究に用いる。一九五二年、米国の物理学者グレーザーが発明。

あわび【×鮑・×鰒・石明】あはび🔗🔉

あわび【×鮑・×鰒・石明】あはび ミミガイ科の巻き貝のうち、マダカアワビ・クロアワビ・メガイアワビ・エゾアワビの総称。貝殻は平たい楕円形で、殻口が大きいために二枚貝の片側だけのように見える。殻径一〇〜二〇センチ。殻の外面は褐色で呼吸孔が並ぶ。雌雄異体。肉は食用、殻は螺鈿(らでん)細工や真珠養殖の核に用いる。《季 夏》「太陽へ海女の太腕―さげ/三鬼」◆「鮑」は国字。

鮑の片思い🔗🔉

鮑の片思い 《アワビは、二枚貝の片側だけのように見えるところから》自分が慕っているだけで、相手にはその気のない恋をいう。磯(いそ)の鮑の片思い。

あわび‐たま【×珠】あはび‐🔗🔉

あわび‐たま【×珠】あはび‐ 真珠。古くは、アコヤガイではなく、アワビから真珠をとった。「潜(かづ)き採るといふ―」〈万・四一〇一〉

あわび‐のし【×鮑熨斗】あはび‐🔗🔉

あわび‐のし【×鮑熨斗】あはび‐ アワビの肉を薄く裂いて乾燥させ、引き伸ばして作ったのし。初め神前に供えたが、のちには広く祝儀にも用いる。

あわび‐むすび【×鮑結び】あはび‐🔗🔉

あわび‐むすび【×鮑結び】あはび‐ ひもの飾り結びの一。中央に一つ、左右に二つ輪を並べたもの。祝儀用の水引や衣服の飾りに用いる。淡路結び。女性の髪の結い方の一。の形に似せたもの。

あわ‐ふ【×生】あは‐🔗🔉

あわ‐ふ【×生】あは‐ 粟の生えている所。粟畑。「―には韮(かみら)一本(ひともと)」〈記・中・歌謡〉

大辞泉 ページ 596