さげ‐づと【下げ_×髱】 髪の後方下部の髱_（たぼ）を下げて結う女性の髪形。江戸時代、奥女中の使い番以下の間に行われた。

さげ‐なわ【下げ縄】_‐なは 縄を垂らすこと。また、垂らした縄。土蔵の木舞_{（こまい）}に結びつけた縄。塗りつけた壁土のはげ落ちるのを防ぐためにする。

さけ‐の‐け【酒の気】 酒の酔い。酒に酔っている気味。しゅき。「昨日の―が抜けない」

さけ‐の‐つかさ【酒_△司】 「造酒司_{（みきのつかさ）}」に同じ。後宮十二司の一。造酒司で醸造のことをつかさどった役。みきのつかさ。しゅし。

さけ‐のみ【酒飲み】 酒を飲むこと。酒が非常に好きで、多量に、また、しょっちゅう飲む人。上戸。

酒飲み本性（ほんしよう）違（たが）わず 酒の酔い本性違わず

さげ‐ばり【下げ針】 糸でつり下げた針。弓の的としてきわめて小さいもの。「弓は三人ばり、矢束_{（やづか）}は十三束_（ぞく）、―をも射んと思ふ者なりけり」〈保元・中〉

さけび【叫び】 大声をあげること。また、その声。「助けを求める―」他に向かって必死の思いでする主張。「民族独立の―」

さけび‐ごえ【叫び声】_‐ごゑ 大きく張りあげる声。叫ぶ声。叫び。「―をあげる」

さけ‐びたし【酒浸し】 酒に浸すこと。さかびたし。「さけびたり」に同じ。

さけ‐びたり【酒浸り】 酒の中に浸っているかのように、絶えず酒ばかり飲んでいること。さけびたし。さかびたり。「―の生活」

さげ‐びら【下げ_△片】 品名や値段を書いて、店頭や売り場につり下げるびら。昔、宣伝などのために街頭に張り出したびら。

さけ・ぶ【叫ぶ】 ［動バ五（四）］大声を発する。大声で言う。「助けを求めて―・ぶ」「万歳を―・ぶ」世間に対して強く訴える。強く主張する。「無実を―・ぶ」「政治改革が―・ばれる」「核兵器廃絶を―・び続ける」 ［可能］さけべる

さけ‐ぶぎょう【酒奉行】_{‐ブギヤウ} さかぶぎょう