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ささき‐たかつな【佐々木高綱】🔗🔉

ささき‐たかつな【佐々木高綱】?〜一二一四]鎌倉初期の武将。源頼朝の家臣。宇治川の合戦で名馬生(いけずき)に乗り梶原景季(かじわらかげすえ)と先陣を争って名をあげた。のち、賞の薄いのを恨み出家。

ささき‐たかゆき【佐々木高行】🔗🔉

ささき‐たかゆき【佐々木高行】一八三〇〜一九一〇]政治家。土佐の人。大政奉還運動に参加。明治維新後、新政府に加わり、岩倉遣外使節団に随行。宮中で勢力を有し、日記「保古飛呂比(ほごひろい)」を残した。

ささき‐のぶつな【佐佐木信綱】🔗🔉

ささき‐のぶつな【佐佐木信綱】一八七二〜一九六三]歌人・国文学者。三重の生まれ。弘綱の長男。「竹柏会」を主宰、歌誌「心の花」を刊行して多くの歌人を育成。また、万葉集の研究や和歌の史的研究などに業績を残した。文化勲章受章。歌集「思草」、論文集「歌学論叢」など。

ささき‐ひろつな【佐佐木弘綱】🔗🔉

ささき‐ひろつな【佐佐木弘綱】一八二八〜一八九一]国学者・歌人。伊勢の人。号、竹柏園。足代弘訓(あじろひろのり)の門下。子の信綱とともに「日本歌学全書」を編集。

ささき‐みつぞう【佐々木味津三】‐ミつザウ🔗🔉

ささき‐みつぞう【佐々木味津三】‐ミつザウ一八九六〜一九三四]小説家。愛知の生まれ。本名、光三。新聞・雑誌記者を経て作家生活に入り、大衆小説を発表。作「右門捕物帳」「旗本退屈男」など。

ささき‐もさく【佐佐木茂索】🔗🔉

ささき‐もさく【佐佐木茂索】一八九四〜一九六六]小説家・編集者。京都の生まれ。芥川竜之介に師事。昭和一〇年(一九三五)菊池寛と図って芥川賞・直木賞を創設。のち、文芸春秋新社社長。短編集「春の外套」など。

ささ‐きり【×笹螽🔗🔉

ささ‐きり【×笹螽 キリギリス科の昆虫。体色は緑色または褐色で、前翅(まえばね)などに黒色部がある。林縁の笹の葉上にすみ、雄は日中ジリジリジリと鳴く。北海道を除く各地に分布。《季 秋》

ささき‐りゅう【佐々木流】‐リウ🔗🔉

ささき‐りゅう【佐々木流】‐リウ 馬術の一派。大坪流からの分派で、戦国時代の末、近江(おうみ)の観音寺城主、佐々木義賢(ささきよしかた)を祖とする。

大辞泉 ページ 6082