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ささ‐ばたき【××叩き】🔗🔉

ささ‐ばたき【××叩き】 巫女(みこ)が口寄せをするとき、両手に持った笹の葉で自分の頭をたたきながら催眠状態に入ること。また、その祈祷(きとう)やその巫女。笹ですす払いをすること。また、その笹。

ささば‐も【×笹葉藻】🔗🔉

ささば‐も【×笹葉藻】 ヒルムシロ科の多年草。河川の流水中に生える沈水植物。葉は長さ一〇〜二〇センチで細長く、しわがある。夏、葉の付け根から花柄を出し、黄緑色の小花をつける。さじばも。

ささ‐はら【×笹原】🔗🔉

ささ‐はら【×笹原】 笹が一面に生えている所。

ささ‐ひだ【××襞】🔗🔉

ささ‐ひだ【××襞】(はかま)の両脇の、ひも付けの位置から相引(あいび)きの上まで斜めにたたみこんだ笹の葉形のひだ。男袴は前に、女袴は前後につける。

ささ‐ひみ【××🔗🔉

ささ‐ひみ【×× 干潟にササを立て並べて作った垣。満潮時に入ってきた魚が、干潮になって逃げられなくなったところをすくいとる。ささひび。

ささ‐ふ【×生】🔗🔉

ささ‐ふ【×生】 笹が一面に生えている所。笹原。

ささ‐ぶえ【×笹笛】🔗🔉

ささ‐ぶえ【×笹笛】 笹の葉を唇に当てて笛のように吹き鳴らすこと。また、そのもの。

ささ‐ぶき【×笹吹き】🔗🔉

ささ‐ぶき【×笹吹き】 銀製品の製作方法の一。水中に入れた笹の葉の上に溶かした銀を少量ずつ静かに注ぎ、小形に凝結させるもの。

ささ‐ぶき【××葺き】🔗🔉

ささ‐ぶき【××葺き】 笹の葉で屋根をふくこと。また、ふいた屋根や家。

ささ‐ぶね【×笹舟】🔗🔉

ささ‐ぶね【×笹舟】 笹の葉を折って舟の形に作ったもの。軽くて小さい舟。

ささ‐べに【×笹紅】🔗🔉

ささ‐べに【×笹紅】 笹色の紅。

ささ‐べり【×縁】🔗🔉

ささ‐べり【×縁】 《「ささへり」とも》衣服の縁、袋物やござなどのへりを、補強や装飾の目的で、布や扁平な組紐で細くふちどったもの。

ささ‐ほ【×笹帆】🔗🔉

ささ‐ほ【×笹帆】 薄くはいだ竹を編んで作った帆。唐船(からふね)で用いたもの。網代帆(あじろほ)

ささ‐ほうさ🔗🔉

ささ‐ほうさ [形動]だいなしにするさま。めちゃめちゃ。「つい自棄(やけ)から一生を―にして仕舞うと云うは」〈蘆花・自然と人生〉

大辞泉 ページ 6087