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さし‐はな・つ【差し放つ】🔗🔉

さし‐はな・つ【差し放つ】 [動タ四]無関係なものとして放っておく。捨ておく。「この人々を―・ちて、えあるまじきがはづかしさに」〈浜松・四〉

さし‐はな・る【差し離る】🔗🔉

さし‐はな・る【差し離る】 [動ラ下二]離れる。隔たる。「住み馴れし所を―・れて」〈浜松・四〉関係・血縁が薄くなる。「さすがに―・れたる人ならばともかくもすべきに」〈落窪・一〉

さし‐ばり【指×梁】🔗🔉

さし‐ばり【指×梁】 柱などに一端を差し込んだ梁。

さし‐び【差(し)火】🔗🔉

さし‐び【差(し)火】 炭火をさらに加えること。また、その炭火。

さし‐ひかえ【差(し)控え】‐ひかへ🔗🔉

さし‐ひかえ【差(し)控え】‐ひかへ さしひかえること。謹慎すること。江戸時代の刑罰の一。公家・武士の職務上の過失、また、その家来や親族に不祥事があったとき、出仕を禁じ、自邸に謹慎させたこと。

さし‐ひか・える【差(し)控える】‐ひかへる🔗🔉

さし‐ひか・える【差(し)控える】‐ひかへる [動ア下一]さしひか・ふ[ハ下二]控える。そばにいる。「左右に―・える」程度を控えめにする。分量などを少なめにする。「食事の量を―・える」悪い結果を招かないように、当面それをしないようにする。遠慮する。「飲酒を―・える」「旅行を―・える」

さし‐ひき【差(し)引き】🔗🔉

さし‐ひき【差(し)引き】 [名]スル差し引くこと。特に、金銭の収支・貸借などの計算をすること。また、その結果。「前貸しの分を―する」「―一〇万円の赤字」潮の満ち干。また、体温の上がり下がり。

さしひき‐かんじょう【差引勘定】‐カンヂヤウ🔗🔉

さしひき‐かんじょう【差引勘定】‐カンヂヤウ [名]スル貸借を相殺して残りの金額について勘定すること。損得を計算すること。利害・得失などを考え合わせて判断すること。「―すれば安い買い物だ」

さし‐ひ・く【差(し)引く】🔗🔉

さし‐ひ・く【差(し)引く】 [動カ五(四)]ある数量から他の数量を引き去る。「月給から税金を―・く」ある事柄の過不足などを判断する。「外見の悪さを―・いても性能は評価できる」潮が満ち引きする。また、体温が上下する。 [可能]さしひける

さし‐ひじき【指×肘木・差×肘木】‐ひぢき🔗🔉

さし‐ひじき【指×肘木・差×肘木】‐ひぢき 柱に差し込んだ肘木。天竺様(てんじくよう)の建築にみられる。

さし‐ひびき【差(し)響き】🔗🔉

さし‐ひびき【差(し)響き】 他に影響が及ぶこと。

さし‐ひび・く【差(し)響く】🔗🔉

さし‐ひび・く【差(し)響く】 [動カ五(四)]他に影響が及ぶ。「一人のミスが全体に―・く」

大辞泉 ページ 6117