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さすら・う【流離う】さすらふ🔗🔉

さすら・う【流離う】さすらふ [動ワ五(ハ四)]どこというあてもなく、また、定まった目的もなく歩きまわる。漂泊する。流浪(るろう)する。「雪の広野を―・う」[動ハ下二]に同じ。「我身かくてはかなき世を別れなば、いかなるさまに―・へ給はむ」〈源・須磨〉

さすり【摩り・擦り】🔗🔉

さすり【摩り・擦り】 さすること。《腰などをさする女の意から》(多く「おさすり」の形で)女中と妾を兼ねた女。おなで。建築で、隣接する二面が同一平面にあること。面一(つらいち)。ぞろ。

さす・る【摩る・擦る】🔗🔉

さす・る【摩る・擦る】 [動ラ五(四)]手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。「疲れた足を―・る」 [可能]さすれる

ざ・する【座する・×坐する】🔗🔉

ざ・する【座する・×坐する】 [動サ変]ざ・す[サ変]すわる。じっとして、いる。「―・して待つ」事件などのかかわりあいになる。巻き添えを食う。連座する。「選挙違反に―・する」

座して食らえば山も空(むな)し🔗🔉

座して食らえば山も空(むな)し 働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなるものである。

さ‐すれ‐ば【然すれば】🔗🔉

さ‐すれ‐ば【然すれば】 [接]《副詞「さ」+サ変動詞「す」の已然形+接続助詞「ば」から》そうであるから。「奥さまの外出嫌いは持前とやら、―是も隠居さまのせいではあるまじ」〈逍遥・細君〉それなら。「不備な点が多いのか。―再調査する必要があろう」

さ‐せい【×嗄声】🔗🔉

さ‐せい【×嗄声】 声帯に病変があるため音声が異常な状態。しわがれ声・かすれ声などの状態。かせい。

させい‐ほうせい🔗🔉

させい‐ほうせい [感]牛を追うときの掛け声。「―精一ぱい、ひけ共遅き牛の足」〈浄・手習鑑〉

さ‐せき【佐跡・佐×蹟】🔗🔉

さ‐せき【佐跡・佐×蹟】 藤原佐理(ふじわらのすけまさ)の筆跡。→三蹟(さんせき)

さ‐せき【砂石・×沙石】🔗🔉

さ‐せき【砂石・×沙石】 砂と石。小石。しゃせき。

ざ‐せき【座席】🔗🔉

ざ‐せき【座席】 すわる場所。すわる席。席。「―指定車」

させきしゅう【沙石集】サセキシフ🔗🔉

させきしゅう【沙石集】サセキシフ しゃせきしゅう(沙石集)

ざせきよやく‐システム【座席予約システム】🔗🔉

ざせきよやく‐システム【座席予約システム】 航空機・列車などの座席の予約で、中央のコンピューターとオンライン結合した支店または営業所の端末装置から座席予約ファイルを即座に検索できるようにしたシステム。

大辞泉 ページ 6133