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あんじ‐ごと【案じ事】🔗🔉

あんじ‐ごと【案じ事】 気にかかっていること。心配事。

あんし‐じゅつ【安死術】🔗🔉

あんし‐じゅつ【安死術】 安楽死を施行する方法。

あんし‐しゅんじゅう【晏子春秋】‐シユンジウ🔗🔉

あんし‐しゅんじゅう【晏子春秋】‐シユンジウ 春秋時代の斉(せい)の宰相晏嬰の言行録。八編。成立年未詳。後人が編集したもので、斉王との問答の形で墨家思想・儒家思想をおりまぜた国家経営の構想を述べる。

あんし‐しょく【暗紫色】🔗🔉

あんし‐しょく【暗紫色】 黒みがかった紫色。

あんじ‐すごし【案じ過ごし】🔗🔉

あんじ‐すごし【案じ過ごし】 心配しすぎること。取り越し苦労。考えすぎ。「不便(ふびん)な目を見ようかと―がせらるるぞや」〈浄・重井筒〉

あんし‐そうち【暗視装置】‐サウチ🔗🔉

あんし‐そうち【暗視装置】‐サウチ 赤外線やマイクロ波を使って、暗闇の中の物を見る装置。動物の生態観察などに利用。ノクトビジョン。

あん‐しつ【×庵室】🔗🔉

あん‐しつ【×庵室】 《古くは「あんじつ」とも》僧尼や世捨て人の住む粗末な家。いおり。「嵯峨の奥にありと聞く、滝口が―に訪れて」〈樗牛・滝口入道〉

あん‐しつ【暗室】🔗🔉

あん‐しつ【暗室】 外からの光が入らないようにした部屋。理科実験や写真現像などに使用。

アン‐ジッヒ【ドイツan sich】🔗🔉

アン‐ジッヒ【ドイツan sich】 自体。哲学で、人間の認識から独立した事物それ自体の存在。即自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第一段階を示す用語。発展の要素をすべて潜在的に含みながら、なお未発展の状態にとどまっている段階。→フュールジッヒ →アン‐ウント‐フュールジッヒ

あんしつ‐ランプ【暗室ランプ】🔗🔉

あんしつ‐ランプ【暗室ランプ】 暗室内で用いる照明用ランプ。フィルムや印画紙に感光しないものを使用。セーフライト。安全光。

あんし‐の‐ぎょ【×晏子の御】🔗🔉

あんし‐の‐ぎょ【×晏子の御】 他人の権威によりかかって得意になること。◆「史記」管晏伝による。晏嬰の御者(ぎよしや)が、宰相の馬車の御者であることを得意にしていたのを、その妻が恥じて離縁を求めた。御者は大いに恥じて精励し、晏嬰に認められて、大夫に出世したという故事から。

あんし‐の‐らん【安史の乱】🔗🔉

あんし‐の‐らん【安史の乱】 七五五年、唐の中期、玄宗皇帝の晩年に、節度使の安禄山(あんろくざん)と史思明らが起こした反乱。七六三年、粛宗の代に鎮圧。以後、唐の中央集権体制は弱体化した。

大辞泉 ページ 614