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あんず‐うめ【×杏梅】🔗🔉

あんず‐うめ【×杏梅】 アンズの別名。梅の一品種。アンズに似る。果実は酸味が少ない。

あんず‐たけ【××茸】🔗🔉

あんず‐たけ【××茸】 アンズタケ科のキノコ。夏から秋に、針葉樹林に群生。鮮やかな橙黄(とうおう)色。傘は直径三〜八センチで、アンズに似た香りがあり、食用。

アンスリウム【anthurium】🔗🔉

アンスリウム【anthurium】 サトイモ科アンスリウム属の常緑、多年生の植物の総称。メキシコ・コロンビアを中心に二〇〇種ほどが知られる。観葉植物として葉や仏炎苞(ぶつえんほう)を観賞する。

あん・ずる【×按ずる】🔗🔉

あん・ずる【×按ずる】 [動サ変]あん・ず[サ変]考えをめぐらす。「依て窃(ひそか)に―・ずるに」〈福沢・福翁百話〉調べる。「且(かつ)先例を―・ずるに」〈鴎外・渋江抽斎〉なでる。特に、刀の柄(え)に手をかける。「街側(がいそく)の巡査は厳かに剣を―・じて」〈木下尚江・良人の自白〉

あん・ずる【案ずる】🔗🔉

あん・ずる【案ずる】 [動サ変]あん・ず[サ変]考えをめぐらす。考え出す。いろいろ工夫する。「一計を―・ずる」心配する。思い煩う。気遣う。「―・ずるには及ばない」「将来を―・ずる」はっきりしない点を明らかにする。「西洋諸国の史類を―・ずるに」〈福沢・学問のすゝめ〉◆江戸後期から上一段にも活用するようになった。→案じる

案ずるより産むが易(やす)し🔗🔉

案ずるより産むが易(やす)し 物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすいものだ。

あんずる‐に【案ずるに・×按ずるに】🔗🔉

あんずる‐に【案ずるに・×按ずるに】 〔連語〕思うに。多く自分の考えを述べるとき、冒頭に用いる。「―、寓言の書の世に現るるは」〈逍遥・小説神髄〉

あんせい【安政】🔗🔉

あんせい【安政】 江戸末期、孝明天皇の時の年号。一八五四年一一月二七日〜一八六〇年三月一八日。

あん‐せい【安静】🔗🔉

あん‐せい【安静】 [名・形動]安らかで落ち着いていること。また、そのさま。「従順な―な心になって行くのであった」〈石川達三・蒼氓〉病気治療のため、静かに寝ていること。「絶対―」

あんせい‐きんぎん【安政金銀】🔗🔉

あんせい‐きんぎん【安政金銀】 江戸幕府が主として安政年間に鋳造・発行した金銀貨の総称。金貨には小判・二分金・一分金、銀貨には丁銀・豆板銀・一分銀・二朱銀・一朱銀がある。

大辞泉 ページ 619