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ざ‐もと【座元・座本】🔗🔉

ざ‐もと【座元・座本】 江戸時代の劇場興行で、江戸では興行権の所有者、京坂ではその名義を借りて興行する興行責任者。櫓主(やぐらぬし)。太夫元(たゆうもと)→名代(なだい)

サモトラケのニケ🔗🔉

サモトラケのニケ 古代ギリシアの大理石製のニケ像。前一九〇年ごろの作。一八六三年、エーゲ海のサモトラケ島で発見された。ルーブル美術館蔵。

さもと‐ら・し🔗🔉

さもと‐ら・し [形シク]しかるべきようすである。りっぱだ。相当だ。「―・しき女房の、下衆(げす)などつれたるが」〈咄・醒睡笑・三〉

さ‐もも【早桃】🔗🔉

さ‐もも【早桃】 水蜜桃(すいみつとう)の早生種。六月下旬ごろ市場に出るもの。《季 夏》「―剥(む)かれ昏るる海光沁(し)み入りぬ/斌雄」スモモの一品種。実が五月ごろに熟すが、小さくてまずい。

さ‐もらい【伺候】‐もらひ🔗🔉

さ‐もらい【伺候】‐もらひ ようすをみること。「風向けば波か立たむと―に都太(つだ)の細江に浦隠り居り」〈万・九四五〉

さ‐もら・う【候ふ・侍ふ】‐もらふ🔗🔉

さ‐もら・う【候ふ・侍ふ】‐もらふ [動ハ四]《「さ」は接頭語。「もらふ」は動詞「も(守)る」の未然形「もら」に上代の反復継続の助動詞「ふ」の付いたもの》ようすを見守り、よい機会をうかがい待つ。よい風向きや潮時、また逢瀬などのくるのを待つ。「夕潮に船を浮け据ゑ朝凪(なぎ)に舳(へ)向け漕がむと―・ふとわが居(を)る時に」〈万・四三九八〉主君や貴人のそばに仕えて命令を待つ。伺候する。「鶉(うづら)なすい這(は)ひもとほり―・へど―・ひ得(え)ねば」〈万・一九九〉→候(さぶら)

サモワール【ロシアsamovar】🔗🔉

サモワール【ロシアsamovar】 ロシア特有の、茶を入れるための湯沸かし器。銅製で、中心に火を入れる管が通じる。電気式もある。

さ‐もん【左門】🔗🔉

さ‐もん【左門】 「左衛門府(さえもんふ)」の略。右門。

さもん【×沙門】🔗🔉

さもん【×沙門】 しゃもん(沙門)

さ‐もん【査問】🔗🔉

さ‐もん【査問】 [名]スル調べ問いただすこと。特に、団体が、その構成員の犯した不正や過誤につき、本人を呼んで取り調べること。「疑惑解明のため―する」「―委員会」

大辞泉 ページ 6224