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さや‐し【×鞘師】🔗🔉

さや‐し【×鞘師】 刀の鞘を作る職人。

さや‐じ【佐屋路】‐ぢ🔗🔉

さや‐じ【佐屋路】‐ぢ 東海道の脇街道の一。七里の渡しの別ルートで、熱田から万場(まんば)・佐屋を経て木曾川を舟で下り、桑名に出る道。

さや‐じり【××尻】🔗🔉

さや‐じり【××尻】 刀の鞘の末端。鐺(こじり)

さや‐ちりめん【×××緬】🔗🔉

さや‐ちりめん【×××緬】 紗綾形(さやがた)を織り出した縮緬。

さや‐どう【×鞘堂】‐ダウ🔗🔉

さや‐どう【×鞘堂】‐ダウ 建物を風雨などから保護するため、外側から覆うように建てた建築物。中尊寺金色堂のものが有名。覆堂(おおいどう)

さや‐とがめ【××咎め】🔗🔉

さや‐とがめ【××咎め】鞘当て」に同じ。「―、武勇達(ぶようだて)、年中わがままをふるまひける」〈浮・永代蔵・五〉

さや‐とり【×鞘取り】🔗🔉

さや‐とり【×鞘取り】 「鞘(さや)」を利用してもうけるために行う取引。鞘取引。鞘かせぎ。

さや‐なり【×鞘鳴り】🔗🔉

さや‐なり【×鞘鳴り】 刀身が鞘に合わないため、振ると音がすること。敵と戦おうとして、心がはやること。家がきしんで音を立てること。

さや‐ぬり【×鞘塗(り)】🔗🔉

さや‐ぬり【×鞘塗(り)】 刀剣類の鞘に色漆を塗ること、およびその技法。また、変わり塗りのこと。

さや‐の‐なかやま【小夜の中山・佐夜の中山】🔗🔉

さや‐の‐なかやま【小夜の中山・佐夜の中山】 さよのなかやま

さや‐の‐ま【×鞘の間】🔗🔉

さや‐の‐ま【×鞘の間】 本堂と鞘堂の間の通路のようになっている所。また、書院造りの畳敷きの縁側。

さや‐ばし・る【×鞘走る】🔗🔉

さや‐ばし・る【×鞘走る】 [動ラ五(四)]刀身が自然に鞘から抜け出る。「下人はそこで、腰にさげた聖柄(ひじりづか)の太刀が―・らないように気をつけながら」〈芥川・羅生門〉出過ぎたことをする。さきばしる。「まだ―・った事を言ふ」〈鷺流狂・末広がり〉

大辞泉 ページ 6227