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さり‐や【然りや】🔗🔉

さり‐や【然りや】 [感]まったくそのとおりだ。ほんに。「―、聞こし召し集めよ。日本国には唯一無二におはします」〈大鏡・道長上〉

さ‐りゃく【作略・差略】🔗🔉

さ‐りゃく【作略・差略】 適当にとりはからうこと。「のこりを弥次郎、北八と、おのれが―して、きはめておきしゆゑ」〈滑・膝栗毛・五〉はかりごとをめぐらすこと。策略。「とうとう此方は流人の身と、したのも汝が―だと」〈伎・浮名横櫛〉

さ‐りゃく【詐略】🔗🔉

さ‐りゃく【詐略】 他人をおとしいれる計略。

さ‐りょう【茶寮】‐レウ🔗🔉

さ‐りょう【茶寮】‐レウ 茶室。ちゃりょう。喫茶店。また、料理店。ちゃりょう。

ざ‐りょう【座料】‐レウ🔗🔉

ざ‐りょう【座料】‐レウ 座席代。席料。芸人がその座敷をつとめた料金。

サリン【Sarin】🔗🔉

サリン【Sarin】 毒ガスの一種。無色・無臭の液体で、成分はイソプロポキシメチルホスホリルフルオリド。即効的に神経機能を破壊する。第二次大戦前に同様の毒ガスのタブン・ソマンなどとともに開発された。化学式C4H10O2FP

サリンジャー【Jerome David Salinger】🔗🔉

サリンジャー【Jerome David Salinger】一九一九〜 ]米国の小説家。大都会に生きる少年の不安を新鮮な感覚で描いた「ライ麦畑でつかまえて」で名声を得た。ほかに「フラニーとゾーイ」など。

さる【申】🔗🔉

さる【申】 十二支の九番目。方角の名。西から南へ三〇度の方角。西南西。時刻の名。今の午後四時ごろ、およびその後の二時間。または午後四時前後の二時間。にあたる年や日。陰暦七月の異称。

さる【猿】🔗🔉

さる【猿】 霊長目のうち、ヒト科を除いた哺乳類の総称。原始的な原猿、中南米の広鼻猿、アジア・アフリカの狭鼻猿、類人猿の四つに大別される。ほとんどがオーストラリア以外の熱帯地方にすみ、ニホンザルはその北限の種。日本では、ふつうこれをさす。ましら。→日本猿ずるがしこい者や、物まねのじょうずな者などをあざけっていう語。野暮(やぼ)な人やまぬけな者をあざけっていう語。雨戸などの上下の桟に取り付け、鴨居(かもい)・敷居の穴に差し込んで戸締まりをする用具。自在鉤(じざいかぎ)をつるす竹に取り付けて、自在鉤を上にあげて留めておく器具。小さな紙片の四隅を折って括猿(くくりざる)のような形を作り、中央に穴をあけて凧(たこ)の糸に通し、凧の糸目の所まで上って行かせる仕掛けの玩具。ミカンの実の一袋を髪の毛などでくくって、括猿の形をこしらえる遊び。《浴客の垢(あか)をかく動作を猿が爪(つめ)で物をかくのになぞらえていう》江戸で、湯女(ゆな)のこと。風呂屋者。江戸時代、上方で、岡っ引き・目明かしのこと。 [下接語]心の猿・竪(たて)猿・真(ま)猿・横猿 (ざる)赤毛猿・言わ猿・送り猿・尾長猿・尾巻猿・蟹(かに)食猿・瓦(かわら)猿・聞か猿・狐(きつね)猿・括(くくり)猿・蜘蛛(くも)猿・虚仮(こけ)猿・小猿・木の葉猿・米搗(つ)き猿・鹿(しか)猿・千疋(せんびき)猿・台湾猿・手長猿・天狗(てんぐ)猿・日本猿・幟(のぼり)猿・人似(ひとに)猿・日避(ひよけ)猿・豚尾猿・吠(ほえ)猿・見猿・眼鏡猿・山猿・栗鼠(りす)

大辞泉 ページ 6250