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猿の尻笑(しりわら)い🔗🔉

猿の尻笑(しりわら)い 《猿が自分の尻の赤いのがわからず、他の猿の尻を笑う意から》自分の欠点に気がつかずに、他人の欠点をばかにして笑うことのたとえ。

猿の人真似(ひとまね)🔗🔉

猿の人真似(ひとまね) しっかりした考えもなしに人のまねをすることをあざけっていう言葉。

猿も木から落ちる🔗🔉

猿も木から落ちる 木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じようず)の手から水が漏れる。

さ・る【去る】🔗🔉

さ・る【去る】 [動ラ五(四)]《本来は移動する意で、古くは、遠ざかる意にも近づく意にもいう》ある場所から離れる。そこを離れてどこかへ行ってしまう。遠ざかる。「故郷を―・る」「この世を―・る」「片時も念頭を―・らない」地位・職業などを退く。「王位を―・る」「舞台を―・る」時が過ぎる。ある季節・時期が遠のく。「冬が―・る」「青春は―・った」時間的、空間的に隔たる。離れている。「今を―・る七年前」「東京を―・ること二〇〇キロ」今まであった状態が薄らいだり、なくなったりする。消える。「痛みが―・る」「危険が―・る」離して遠くへやる。遠ざける。離縁する。「妻を―・る」除いてなくす。消す。「雑念を―・る」「虚飾を―・る」(動詞の連用形に付いて)すっかり…する、…しつくすの意を表す。「忘れ―・る」「葬り―・る」時・季節などが近づく。巡ってくる。「秋―・らば黄葉(もみち)の時に」〈万・三九九三〉 [可能]される [類語])遠ざかる・遠のく・離れる・立ち去る・引き払う・引き上げる・辞去する・退去する・退散する・失(う)せる・後(あと)にする/)退(しりぞ)く・退(ひ)く・辞(や)める/)過ぎる・過ぎ去る・過ぎ行く

大辞泉 ページ 6251