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さんげ‐もん【×悔文】🔗🔉

さんげ‐もん【×悔文】 法要の一つとして唱える、懺悔の意を表した文。

ざんげろく【懺悔録】🔗🔉

ざんげろく【懺悔録】 告白録(こくはくろく)《原題、(フランス)Les Confessions》ルソーの自伝的告白録。一七六五〜七〇年作。赤裸々な自我を表白したもの。告白録。《原題、(スペイン)Las Confesiones》キリシタン資料の一。スペイン人宣教師コリャードの著。司祭と信者との対話の形をとっており、室町末期の話し言葉の資料として貴重。告白録。

さん‐けん【三権】🔗🔉

さん‐けん【三権】 国家の統治権の三種別。すなわち、立法権・司法権・行政権。

さん‐けん【三賢】🔗🔉

さん‐けん【三賢】 ある分野で、三人のすぐれた人。書道の小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成、連歌の二条良基・救済(ぐさい)・周阿など。

さん‐けん【蚕繭】🔗🔉

さん‐けん【蚕繭】 蚕がつくる繭。また、蚕と繭。

さん‐けん【散見】🔗🔉

さん‐けん【散見】 [名]スルあちこちに見えること。ちらほら目につくこと。「雑誌等に―する新語」

さん‐げん【三元】🔗🔉

さん‐げん【三元】 上元(正月一五日)・中元(七月一五日)・下元(一〇月一五日)。《年・月・日の元(はじめ)の意から》一月一日のこと。元日。三始。《季 新年》天地の初め・中・終わりをいう上元・中元・下元のこと。天・地・人。三才。中国の明代に、進士試験に合格した一・二・三位の三人。また、郷試・会試・殿試の三試験に首席を占め、解元・会(省)元・状元となった者。

さん‐げん【三弦・三×絃】🔗🔉

さん‐げん【三弦・三×絃】 三味線の別名。地歌・箏曲(そうきよく)では正称とされる。中国の弦楽器。外形は日本の三味線に似るが胴の両面には蛇の皮を張り、人差し指の指頭または義甲で弾く。琉球に伝来して三線(さんしん)となり、さらに日本本土に渡って三味線となった。弦子。三弦子。雅楽で使う三種の弦楽器。琵琶・箏(そう)・和琴(わごん)

ざん‐げん【×讒言】🔗🔉

ざん‐げん【×讒言】 [名]スル事実を曲げたり、ありもしない事柄を作り上げたりして、その人のことを目上の人に悪く言うこと。「―されて不遇の身となる」

大辞泉 ページ 6313