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さん‐だいじんけ【三大臣家】🔗⭐🔉
さん‐だいじんけ【三大臣家】
江戸時代、大臣にまで昇進できる家柄の三家。中院(なかのいん)家・正親町三条(おおぎまちさんじよう)家・三条西(さんじようにし)家の称。
さんたい‐せい【三台星】🔗⭐🔉
さんたい‐せい【三台星】
古代中国で、紫微星(しびせい)を囲んで守る上台・中台・下台の三つの星。三台。
さん‐だいせつ【三大節】🔗⭐🔉
さん‐だいせつ【三大節】
旧制で、三つの祝祭日。四方拝・紀元節・天長節。のち、これに明治節を加えて四大節(しだいせつ)ともいう。
さんだい‐そうおん【三代相恩】‐サウオン🔗⭐🔉
さんだい‐そうおん【三代相恩】‐サウオン
祖父以来三代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある―の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんだい‐そくぜ【三×諦即是】🔗⭐🔉
さんだい‐そくぜ【三×諦即是】
仏語。空・仮(け)・中の三諦は本来一体のものであるということ。三諦円融。
さんだい‐でん【参内殿】🔗⭐🔉
さんだい‐でん【参内殿】
京都御所内に設けられた殿舎。常御殿の西、御車寄せの内にあり、皇族・大臣などが参内する際にここから入った。
さんたいとうし【三体唐詩】サンタイタウシ🔗⭐🔉
さんたいとうし【三体唐詩】サンタイタウシ
唐の詩人一六七人の作を、七言絶句・七言律詩・五言律詩の三体に分けて編んだ書。南宋の周弼(しゆうひつ)編。一二五〇年に成立。唐賢三体詩法。三体詩。
さん‐だいはつめい【三大発明】🔗⭐🔉
さん‐だいはつめい【三大発明】
一五〜一六世紀、ヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三つの発明。火薬・羅針盤・活版印刷術をさすが、実際にはいずれも中国伝来のものを改良・実用化したもの。
さんだい‐ばなし【三題×噺・三題×咄】🔗⭐🔉
さんだい‐ばなし【三題×噺・三題×咄】
客に三つの題を出させて、その場で一席の落語にするもの。文化元年(一八〇四)に初世三笑亭可楽が創始。
さんだいばなしととやのちゃわん【三題噺魚屋茶碗】🔗⭐🔉
さんだいばなしととやのちゃわん【三題噺魚屋茶碗】
歌舞伎狂言。世話物。三幕。河竹黙阿弥作。明治一五年(一八八二)東京春木座初演。「斗々屋(ととや)の茶碗、身投げ、時鳥(ほととぎす)」の三題噺を劇化した「時鳥水響音(みずにひびくね)」に加筆増補したもの。通称、魚屋茶碗。
さん‐だいひほう【三大秘法】‐ダイヒホフ🔗⭐🔉
さん‐だいひほう【三大秘法】‐ダイヒホフ
日蓮宗で、本門の本尊、本門の題目、本門の戒壇の三つをいう。本尊とは法華経で明らかにされた久遠(くおん)の釈迦牟尼仏、題目とは南無妙法蓮華経の七字、戒壇とは本尊を礼拝し、題目を唱える場所を意味する。三秘。
大辞泉 ページ 6372。