複数辞典一括検索+

思案に余・る🔗🔉

思案に余・る いくら考えても、よい考えが出てこない。思案に尽きる。「―・って友人に打ち明ける」

思案に落・ちる🔗🔉

思案に落・ちる (多く打消しの語を伴って用いる)理解できる。合点がいく。「―・ちない事でもあって、一人で心労してゐると」〈人・娘節用・三〉

思案に暮・れる🔗🔉

思案に暮・れる 迷って考えが定まらない。「就職か進学か―・れる」

思案に沈・む🔗🔉

思案に沈・む 深く考え込む。「将来を憂え―・む」

し‐あん【試案】🔗🔉

し‐あん【試案】 試みに立てた案。仮の計画や意見。

シアン【オランダcyaan】🔗🔉

シアン【オランダcyaan】 猛毒で無色、特異臭のある気体。水に溶けるとシアン化水素とシアン酸とを生じる。化学式C2N2絵の具・印刷インキなどで、原色の青。緑がかった青色をなす。

じ‐あん【事案】🔗🔉

じ‐あん【事案】 問題になっている事柄。

じあん【治安】ヂアン🔗🔉

じあん【治安】ヂアン 平安中期、後一条天皇の時の年号。一〇二一年二月二日〜一〇二四年七月一三日。

しあん‐がお【思案顔】‐がほ🔗🔉

しあん‐がお【思案顔】‐がほ 考えこんでいる顔つき。また、心配そうな顔。

シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】‐クワ‐🔗🔉

シアンか‐カリウム【シアン化カリウム】‐クワ‐ 水酸化カリウムとシアン化水素の反応によって得られる、無色で潮解性のある粉末。水によく溶け、アルコールにも溶ける。水溶液は加水分解してアルカリ性を示す。猛毒で、致死量は〇・一五グラム。金・銀の冶金(やきん)、めっきなどに利用。化学式KCN 青化カリ。青酸カリ。

シアンか‐すいそ【シアン化水素】‐クワ‐🔗🔉

シアンか‐すいそ【シアン化水素】‐クワ‐ メタンとアンモニアを触媒の存在下で反応させて得られる、揮発性の強い無色の液体。猛毒。水溶液をシアン化水素酸または青酸といい、微酸性。アクリロニトリルなどの有機合成に利用。化学式HCN 青化水素。

シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】‐クワ‐🔗🔉

シアンか‐ナトリウム【シアン化ナトリウム】‐クワ‐ シアン化水素と水酸化ナトリウムの反応によって得られる、潮解性のある白色の結晶。水によく溶け、アルコールにも溶ける。猛毒。金・銀の冶金(やきん)、鋼の表面硬化、めっきなどに利用。化学式NaCN 青化ナトリウム。青酸ソーダ。

シアンか‐ぶつ【シアン化物】‐クワ‐🔗🔉

シアンか‐ぶつ【シアン化物】‐クワ‐ シアン基-CNを含む化合物の総称。ふつう、金属と化合したものをいう。一般に強い毒性がある。青化物。

大辞泉 ページ 6444