複数辞典一括検索+

し‐おう【雌黄】‐ワウ🔗🔉

し‐おう【雌黄】‐ワウ 石黄(せきおう)」に同じ。タイ・ベトナムなどに産するオトギリソウ科植物からとった黄色の樹脂。黄色絵の具として日本画などで用いられる。草雌黄。藤黄(とうおう)。ガンボージ。(昔中国で、文字の抹消にを用いたところから)詩文を改竄(かいざん)したり、添削したりすること。

じ‐おう【地黄】ヂワウ🔗🔉

じ‐おう【地黄】ヂワウ ゴマノハグサ科の多年草。中国原産。地下茎は太く赤褐色で、横にはう。葉は長楕円形で、根際から出る。初夏、一五〜三〇センチの茎を出し、淡紅紫色の大きい花を数個開く。地下茎を漢方で強壮薬にする。佐保姫(さほひめ)「地黄丸」の略。「地黄煎(せん)」の略。

しおう‐いん【四王院】シワウヰン🔗🔉

しおう‐いん【四王院】シワウヰン 奈良市にある西大寺の異称。

じおう‐がゆ【地黄×粥】ヂワウ‐🔗🔉

じおう‐がゆ【地黄×粥】ヂワウ‐ ジオウの根茎を刻んで入れたかゆ。正月に食べると邪気を除くという。

じおう‐がん【地黄丸】ヂワウグワン🔗🔉

じおう‐がん【地黄丸】ヂワウグワン 漢方で、地黄を主原料とした補血強壮薬。一般に八味地黄丸のこと。精力増強薬としても用いた。

じおう‐せん【地黄×煎】ヂワウ‐🔗🔉

じおう‐せん【地黄×煎】ヂワウ‐ 地黄を煎じたもの。補血強壮薬とする。地黄を煎じた汁を入れて練った飴(あめ)。くだり飴。

しお‐うち【塩打ち】しほ‐🔗🔉

しお‐うち【塩打ち】しほ‐ いり豆などに塩味をつけること。また、そのもの。「―豆」

しおう‐てん【四王天】シワウ‐🔗🔉

しおう‐てん【四王天】シワウ‐ 仏語。六欲天の第一。須弥山(しゆみせん)の中腹にあたる所。また、そこにいる四天王。

しお‐うに【塩雲丹】しほ‐🔗🔉

しお‐うに【塩雲丹】しほ‐ ウニの生殖巣に塩を加えた食品。

しお‐うみ【潮海】しほ‐🔗🔉

しお‐うみ【潮海】しほ‐ 海。淡海(あわうみ)に対して、塩分を含む海。「―のほとりにて、あざれあへり」〈土佐〉

し‐お・える【為終える】‐をへる🔗🔉

し‐お・える【為終える】‐をへる [動ア下一]しを・ふ[ハ下二]物事を終わりまでやってしまう。しとげる。やりおえる。「宿題を―・える」

大辞泉 ページ 6483