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し‐たいあん【施耐庵】🔗🔉

し‐たいあん【施耐庵】 中国、元末・明初の小説家。銭塘(せんとう)(浙江(せつこう)省)の人。一説に、興化(江蘇省)の人。羅貫中(らかんちゆう)の師で、「水滸伝」の作者と伝えられるが、経歴は不明。生没年未詳。

しだい‐おくり【次第送り】🔗🔉

しだい‐おくり【次第送り】 次々に譲り渡していくこと。順送り。

じだい‐おくれ【時代後れ・時代遅れ】🔗🔉

じだい‐おくれ【時代後れ・時代遅れ】 [名・形動]その時代の傾向や流行などについていけず、取り残されていること。また、そのさま。時勢遅れ。「―な服装」

じだい‐おやじ【時代親父】‐おやぢ🔗🔉

じだい‐おやじ【時代親父】‐おやぢ 時代おくれで頑固なおやじ。「一理屈ある―玄関に立ちかかり」〈浄・関八州繋馬〉

し‐たいか【四大家】🔗🔉

し‐たいか【四大家】 《「しだいか」とも》その分野を代表する四人のすぐれた人。中国で、文章における韓愈(かんゆ)・柳宗元・欧陽脩(おうようしゆう)・蘇軾(そしよく)、また、書における蘇軾・黄庭堅・米(べいふつ)・蔡襄(さいじよう)などをいう。

したい‐がい‐がひ🔗🔉

したい‐がい‐がひ [形動ナリ]思いのままにするさま。「どろく者めが―に踏み付ける」〈浄・油地獄〉

し‐だいかい【四大海】🔗🔉

し‐だいかい【四大海】 須弥山(しゆみせん)の四方にあるという大海。

じだい‐がか・る【時代掛(か)る】🔗🔉

じだい‐がか・る【時代掛(か)る】 [動ラ五(四)]古めかしく見える。古びてくる。また、古風で大げさになる。時代めく。「―・った建物」「―・った表現」

しだい‐がき【次第書(き)】🔗🔉

しだい‐がき【次第書(き)】 事物の由来、行事の順序などを書いた文書。「儀式の―」

じだい‐がみ【時代紙】🔗🔉

じだい‐がみ【時代紙】 年代を経た古い紙。「見るほど―、正筆に疑ひなし」〈浮・永代蔵・四〉

大辞泉 ページ 6716