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下手に出る🔗🔉

下手に出る 相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが―出ればいい気になって」

し‐たて【仕立て】🔗🔉

し‐たて【仕立て】 作り上げること。特に、衣類を縫って作ること。また、そのできばえ。「―のよい背広」「正絹―」目的に合わせて作り上げること。また、それらしく作り上げること。「ミュージカル―の劇」「和風―のスープ」教え込むこと。仕込むこと。「―の厳しい師匠」準備して調えること。特に、ある目的・用途のために乗り物などを用意すること。「特別―の列車」装うこと。また、そのいでたち。「一人はかわ色金巾(かなきん)の羽織に紫の兵子帯(へこおび)という坊様―」〈一葉・たけくらべ〉

したて‐あがり【仕立て上(が)り】🔗🔉

したて‐あがり【仕立て上(が)り】 仕立て出来上がること。特に、衣服が縫い上がること。また、縫い上がったばかりであること。「―の浴衣(ゆかた)

したて‐あ・げる【仕立て上げる】🔗🔉

したて‐あ・げる【仕立て上げる】 [動ガ下一]したてあ・ぐ[ガ下二]作り上げる。「―・げたばかりの着物」教え込んで一人前にする。育て上げる。「一人前の板前に―・げる」本来そうでないものをそれらしく作り上げる。でっちあげる。「にせものを本物に―・げる」「架空の事件を―・げる」

したて‐おろし【仕立て下ろし】🔗🔉

したて‐おろし【仕立て下ろし】 仕立て上げたばかりの衣服を着ること。また、その衣服。「―のスーツ」

したて‐がお【仕立て顔】‐がほ🔗🔉

したて‐がお【仕立て顔】‐がほ 取り澄ました顔つき。わざとらしい顔つき。「ことごとしく―ならむも」〈源・宿木〉

したて‐ぎわ【仕立て際】‐ぎは🔗🔉

したて‐ぎわ【仕立て際】‐ぎは 仕立て上がる間際。仕立ての手際。できばえ。「木棉着物(きるもの)の―を改めける」〈浮・五人女・三〉

したて‐ぐち【仕立て口】🔗🔉

したて‐ぐち【仕立て口】 衣服の作り方。また、縫い上がりのできばえ。

したて‐けん【仕立て券】🔗🔉

したて‐けん【仕立て券】 ワイシャツなどの布地に添えられ、それと引き換えに仕立てることを約束した券。進物に用いる。「お―付きのワイシャツ」

大辞泉 ページ 6735