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いい‐ならわし【言(い)習わし】いひならはし🔗🔉

いい‐ならわし【言(い)習わし】いひならはし 古くからそう言われてきた事柄や言葉。

いい‐ならわ・す【言(い)習わす】いひならはす🔗🔉

いい‐ならわ・す【言(い)習わす】いひならはす [動サ五(四)]世間で慣習として言う。「業界で―・してきた符丁」口癖に言う。「十七才なれども、子細あって十六才と―・してあり」〈人・英対暖語・初〉

いい‐なり【言(い)成り】いひ‐🔗🔉

いい‐なり【言(い)成り】いひ‐ 言うとおり。言うがまま。いうなり。「子供の―になる親」

いいなり‐さんぼう【言ひ成り三宝】いひなり‐🔗🔉

いいなり‐さんぼう【言ひ成り三宝】いひなり‐言い成り次第」に同じ。「病人の―にしてあげなせえ」〈滑・浮世風呂・二〉◆仏法僧の三宝のように、他人の言うことを尊重する意味からか。

いいなり‐しだい【言(い)成り次第】いひなり‐🔗🔉

いいなり‐しだい【言(い)成り次第】いひなり‐ 言うがままになること。いいなり。いいなりほうだい。「親の―にはならない」

いいなり‐ほうだい【言(い)成り放題】いひなりハウダイ🔗🔉

いいなり‐ほうだい【言(い)成り放題】いひなりハウダイ言い成り次第」に同じ。「上役の―に動く」

いい‐な・れる【言(い)慣れる・言い×馴れる】いひ‐🔗🔉

いい‐な・れる【言(い)慣れる・言い×馴れる】いひ‐ [動ラ下一]いひな・る[ラ下二]言うことにすっかり慣れている。言いつける。「―・れた旧姓で呼んでしまう」言い寄ってなれ親しむ。「こと多く―・れたらむ方にぞなびかむかし」〈源・末摘花〉表現が練れていて巧みである。「詞(ことば)も―・れ、姿も詠みすまされ侍る」〈今鏡・五〉

いい‐にく・い【言い難い】いひ‐🔗🔉

いい‐にく・い【言い難い】いひ‐ [形]いひにく・し[ク]口に出すことがためらわれる。言いづらい。「―・いことだが、あえて言おう」発音しにくい。「―・い台詞(せりふ)

いい‐にげ【言(い)逃げ】いひ‐🔗🔉

いい‐にげ【言(い)逃げ】いひ‐ [名]スル言い逃(のが)」に同じ。

いい‐ぬけ【言(い)抜け】いひ‐🔗🔉

いい‐ぬけ【言(い)抜け】いひ‐ [名]スル言い抜けること。また、その言葉。言い逃れ。

いい‐ぬ・ける【言(い)抜ける】いひ‐🔗🔉

いい‐ぬ・ける【言(い)抜ける】いひ‐ [動カ下一]いひぬ・く[カ下二]言葉巧みにごまかして、責任などを逃れる。言い逃れる。「詰問をうまく―・ける」

大辞泉 ページ 678