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しに‐そこな・う【死に損なう】‐そこなふ🔗🔉

しに‐そこな・う【死に損なう】‐そこなふ [動ワ五(ハ四)]死ぬべきときに死なないで生き残る。死のうとして死ねないでいる。「―・って生き恥をさらす」危うく死にかける。「交通事故で―・う」

しに‐たい【死に体】🔗🔉

しに‐たい【死に体】 相撲で、両者がほとんど同体に倒れたとき、つま先が上を向いて足の裏が返り、立ち直れないと判断された状態。生き体。

しに‐た・える【死に絶える】🔗🔉

しに‐た・える【死に絶える】 [動ア下一]しにた・ゆ[ヤ下二]一家や一門、また民族がことごとく死んで血統がなくなる。また、同種の動物が全部死んでいなくなる。「一族は何年も前に―・えた」

しに‐たわけ【死に戯け】‐たはけ🔗🔉

しに‐たわけ【死に戯け】‐たはけ 「たわけ」を強め、人をののしっていう語。「三人の弟(おとと)ども、他の人の顔して、―と申しなし」〈浮・二十不孝・二〉

しに‐ちょう【死に帳】‐チヤウ🔗🔉

しに‐ちょう【死に帳】‐チヤウ 払ってもらえる当てのない売掛金を記しておく帳面。「親方の確かに知らぬ売り掛けは―に付け捨て」〈浮・胸算用・三〉

シニック【cynic】🔗🔉

シニック【cynic】 [形動]「シニカル」に同じ。「―な態度」

しに‐づら【死に面】🔗🔉

しに‐づら【死に面】 死に顔。また、死人のような顔。

しに‐でたち【死に出立ち】🔗🔉

しに‐でたち【死に出立ち】死に出(い)で立ち」に同じ。「嫁入りする日は―、葬礼の儀式と聞く」〈浄・薩摩歌〉

しに‐てんごう【死にてんがう】‐てんがう🔗🔉

しに‐てんごう【死にてんがう】‐てんがう 《「てんごう」は戯れの意》死ぬまねをすること。狂言自殺。「この忙しき中に、無用の―と存じた」〈浮・胸算用・二〉

しに‐どき【死に時】🔗🔉

しに‐どき【死に時】 死ぬ時。死ぬべき時。死ぬのにふさわしい時機。

しに‐どこ【死に所・死に処】🔗🔉

しに‐どこ【死に所・死に処】しにどころ」に同じ。

しに‐どころ【死に所・死に処】🔗🔉

しに‐どころ【死に所・死に処】 死ぬのにふさわしい場所や場合。しにどこ。

しに‐のこ・る【死に残る】🔗🔉

しに‐のこ・る【死に残る】 [動ラ四]他の者が死んで、その人だけが生き残る。死に後れる。「―・る人あらば、我が忠戦を語って子孫に留むべし」〈太平記・九〉

しに‐ば【死に場】🔗🔉

しに‐ば【死に場】 死ぬ場所。死ぬべき場所。死にどころ。死ぬ場面。死の前後のようす。

大辞泉 ページ 6866