じ‐ほう【_△実法】_‐ハフ ［名・形動］《「じっほう」の促音の無表記》まじめなこと。きちんとしていること。また、そのさま。律儀。じっぽう。「―に小さき丸髷をぞ結いける」〈一葉・うつせみ〉「―なる人のゆるぎ所あるまじきをとて」〈源・真木柱〉

じ‐ほう【時法】_‐ハフ 一日の時間を同じ間隔に分けて、これに一時間ごとの名称をつけるきまり。

じ‐ほう【時報】 ラジオ・テレビ・電話などで、その時その時の正確な時刻を知らせること。また、それに用いる音。「正午の―」その時々の出来事を知らせること。また、その雑誌。「経済―」

じ‐ぼう【自暴】 自分で自分の身を粗末にすること。「―を起こす」

し‐ほうい【四方位】_‐ハウヰ 東・西・南・北の四つの方位。

しほう‐いいん【司法委員】_{シハフヰヰン} 簡易裁判所が、民事事件の審理に立ち会わせて意見を聴き、また和解の勧告の補助をさせる民間人。毎年地方裁判所ごとに選任される。

しほう‐かいぼう【司法解剖】_シハフ‐ 犯罪に関係ある、またはその疑いのある死体について、死因・死後経過時間などを明らかにするため、資格のある鑑定人の行う解剖。→行政解剖

しほう‐がき【仕法書】_シハフ‐ 商品注文の際、その品名・種類・形状などを明細に書いて送る書き付け。

しぼうかた‐しょう【脂肪過多症】_{シバウクワタシヤウ} 体内に異常な脂肪沈着がみられ、肥満した状態。

しほう‐がみ【四方髪】_シハウ‐ 《髪を四方からかき上げて束ねるところから》総髪の異称。

しほう‐かん【司法官】_{シハフクワン} 司法権を行使する公務員。ふつう、裁判官をさす。→行政官

しぼう‐かん【脂肪肝】_シバウ‐ 肝臓に大量の脂肪が沈着した状態。また、その肝臓。栄養過多・アルコール過剰摂取・肥満・糖尿病などが要因となって起こり、肝硬変へ移行することも多い。

しほう‐かんけん【司法官憲】_{シハフクワンケン} 司法に関する職務を行う公務員。憲法上、裁判官をさすが、広義では検察官・司法警察職員を含む。