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しめ【×🔗🔉

しめ【× アトリ科の鳥。スズメよりやや大形。全体に薄茶色で、翼に白い横帯がある。くちばしが太い。ユーラシア北部に広く分布。日本では北海道で繁殖し、冬は各地でみられる。ひめ。《季 秋》

しめ【注連・標・七三】🔗🔉

しめ【注連・標・七三】 《動詞「し(占)める」の連用形から》「注連縄(しめなわ)」の略。領有の場所であることを示したり、出入りを禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。「大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城はしるく―立て人の知るべく」〈万・四〇九六〉

標指(さ)・す🔗🔉

標指(さ)・す 占有の標識をつける。「葛城の高間の草野はや知りて―・さましを今そ悔しき」〈万・一三三七〉

標結(ゆ)・う🔗🔉

標結(ゆ)・う 占有を示す標識として、縄などをむすんで巡らす。また、草などをむすんで目印をつける。「浅茅原小野に―・ひ空言(むなこと)をいかなりと言ひて君をし待たむ」〈万・二四六六〉

し‐め【×馬】🔗🔉

し‐め【×馬】 しば(駟馬)

しめ🔗🔉

しめ 《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。「いやいやさやうにしてはおそからふ。いそひでゆかしめ」〈虎明狂・武悪〉→しも◆室町後期に用いられ、目下の者に対しても使われた。

しめ‐あけ【締め明け】🔗🔉

しめ‐あけ【締め明け】 音のしないようにそっとあけること。「ふすまをそっと―に」〈浄・嫗山姥〉

しめ‐あ・げる【締(め)上げる】🔗🔉

しめ‐あ・げる【締(め)上げる】 [動ガ下一]しめあ・ぐ[ガ下二]力を込めてきつくしめる。「首を―・げる」だらけている状態を、きつくひきしめる。厳しく追及してこらしめる。「後輩を―・げる」

し‐めい【氏名】🔗🔉

し‐めい【氏名】(うじ)と名(な)。姓名。

しめい【四明】🔗🔉

しめい【四明】 「四明山」の略。「四明ヶ岳」の略。

し‐めい【死命】🔗🔉

し‐めい【死命】 死ぬべきいのち。死ぬか生きるか。死ぬか生きるかの急所。「―を決する」

大辞泉 ページ 6970