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しもさか【下坂】🔗🔉

しもさか【下坂】 室町末期、近江(おうみ)国下坂(滋賀県大津市)に住んでいた刀工の一派。また、その製作した刀。のち、越前に移住。→康継(やすつぐ)

しも‐さき【霜先】🔗🔉

しも‐さき【霜先】 霜の降りはじめるころ。陰暦一〇月ごろ。「干鮭(からさけ)は―の薬喰ひぞかし」〈浮・一代男・三〉

しもさき‐の‐きんぎん【霜先の金銀】🔗🔉

しもさき‐の‐きんぎん【霜先の金銀】 陰暦一〇月ごろ、師走を控えて特に貴重に感じられる金銭。「―あだに使ふことなかれ」〈浮・胸算用・三〉

しも‐さぶらい【下侍】‐さぶらひ🔗🔉

しも‐さぶらい【下侍】‐さぶらひ 清涼殿の殿上(てんじよう)の間の南にある、侍臣の詰め所。遊宴の場所でもあった。

しも‐ざま【下様・下方】🔗🔉

しも‐ざま【下様・下方】 下の方。「狩衣の前、―にまくり入れてもゐるかし」〈能因本枕・二五〉上様(かみざま)身分・教養などの低い人々。しもじも。「―の人の物語は、耳驚く事のみあり」〈徒然・七三〉上様(かみざま)

しも‐ざむらい【下侍】‐ざむらひ🔗🔉

しも‐ざむらい【下侍】‐ざむらひ 身分の低い侍。

しもざわ‐かん【子母沢寛】しもざはクワン🔗🔉

しもざわ‐かん【子母沢寛】しもざはクワン一八九二〜一九六八]小説家。北海道の生まれ。本名、梅谷松太郎。新聞記者を経て、大衆文学作家として活躍。作「新選組始末記」「国定忠治」「父子鷹」など。

しも‐じも【下下】🔗🔉

しも‐じも【下下】 身分や地位の低い人々。庶民。

しも‐じょちゅう【下女中】‐ヂヨチユウ🔗🔉

しも‐じょちゅう【下女中】‐ヂヨチユウ 台所などで雑用をする女中。上女中(かみじよちゆう)

しも‐すがた【下姿】🔗🔉

しも‐すがた【下姿】 宮仕えする者が、さがってくつろいでいるときの服装。平安時代では直衣(のうし)、鎌倉時代では狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)着用の姿。褻(け)の姿。公家が武家の上下(かみしも)をつけた姿。

しもすわ【下諏訪】しもすは🔗🔉

しもすわ【下諏訪】しもすは 長野県中央部、諏訪湖北岸の地名。精密機械工業が盛ん。諏訪大社の下社があり、上社のある上諏訪(諏訪市)に対する名。

しもすわ‐おんせん【下諏訪温泉】しもすはヲンセン🔗🔉

しもすわ‐おんせん【下諏訪温泉】しもすはヲンセン 長野県下諏訪にある温泉。泉質は食塩泉・単純泉。

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