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じゅん‐じょう【殉情】‐ジヤウ🔗🔉

じゅん‐じょう【殉情】‐ジヤウ 感情のおもむくままに自分をゆだねること。「―の人は歌うことにこそ纔(わずか)に慰めはあれ」〈佐藤春夫・殉情詩集〉

じゅん‐じょう【純情】‐ジヤウ🔗🔉

じゅん‐じょう【純情】‐ジヤウ [名・形動]純真で邪心のない心。また、その心をもっているさま。「―な少年」「―可憐(かれん)」 [派生]じゅんじょうさ[名]

じゅん‐じょう【準縄】🔗🔉

じゅん‐じょう【準縄】 《「準」は水盛り、「縄」はすみなわの意》おきて。てほん。規則。「規矩(きく)―」「渠等(かれら)が製作物を規矩する―は何ぞや」〈魯庵・「破垣」発売停止に就き当路者及江湖に告ぐ〉

じゅんしょう‐ごう【順生業】ジユンシヤウゴフ🔗🔉

じゅんしょう‐ごう【順生業】ジユンシヤウゴフ 仏語。三時業の一。現世でつくった善悪の業のうち、その報いを次の世で受けるもの。順次業(じゆんじごう)

じゅんじょうししゅう【殉情詩集】ジユンジヤウシシフ🔗🔉

じゅんじょうししゅう【殉情詩集】ジユンジヤウシシフ 佐藤春夫の第一詩集。大正一〇年(一九二一)刊。五・七、七・五の文語調を用いた叙情詩二三編を収録。

じゅん‐しょうすう【純小数】‐セウスウ🔗🔉

じゅん‐しょうすう【純小数】‐セウスウ 小数のうちで、0.1や0.02のように整数部分を含まない小数。真小数。(たい)小数。

しゅんじょう‐ぼう【俊乗房】‐バウ🔗🔉

しゅんじょう‐ぼう【俊乗房】‐バウ 重源(ちようげん)の号。

しゅんしょう‐まきえ【春正×蒔絵】シユンシヤウまきヱ🔗🔉

しゅんしょう‐まきえ【春正×蒔絵】シユンシヤウまきヱ 江戸前期の京都の蒔絵師山本春正が創始し、その子孫が受け伝えて制作した蒔絵。精巧優美な作風。

しゅん‐しょく【春色】🔗🔉

しゅん‐しょく【春色】 春の景色。春景。また、春の気配。「―濃い山々」《季 春》なまめかしい姿やようす。「芸者は新橋の精選(よりぬき)と見えて。流石(さすが)に―も見える」〈紅葉・二人女房〉

じゅん‐しょく【殉職】🔗🔉

じゅん‐しょく【殉職】 [名]スル職責を果たそうとして命を失うこと。「銃弾を浴びて―した刑事」

じゅん‐しょく【純色】🔗🔉

じゅん‐しょく【純色】 一つの色相の中で彩度のいちばん高い鮮やかな色。

じゅん‐しょく【潤色】🔗🔉

じゅん‐しょく【潤色】 [名]スル色をつけ光沢を加えること。表面をつくろい飾ったり事実を誇張したりしておもしろくすること。「―を加える」「事件を―して伝える」天の恵み。また、幸運。「あはれ―やと、悦び勇まぬ者はなし」〈太平記・一〇〉

大辞泉 ページ 7350