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いきなり‐さんぼう【行き成り三宝】🔗🔉

いきなり‐さんぼう【行き成り三宝】 [名・形動]「いきなり」を強めた言い方。「さあ是からは―お先真っ暗、常闇(とこやみ)の国」〈洒・塩屋之松〉

いき‐にょらい【生き如来】🔗🔉

いき‐にょらい【生き如来】 生き仏」に同じ。「ああ正真(しやうじん)の―、これがまことの善の綱」〈浄・薩摩歌〉生き仏」に同じ。

いき‐にんぎょう【生き人形】‐ニンギヤウ🔗🔉

いき‐にんぎょう【生き人形】‐ニンギヤウ 人の姿に似せて作った、等身大の人形。人形のように美しい女性。

いき‐ぬき【息抜き】🔗🔉

いき‐ぬき【息抜き】 [名]スル緊張を解いて、気分転換のためにしばらく休むこと。休息。「―にテレビを見る」「屋上に出て―する」室内の換気・通風のために取り付けた装置や開口部。

いき‐ぬ・く【生(き)抜く】🔗🔉

いき‐ぬ・く【生(き)抜く】 [動カ五(四)]さまざまな苦しみや障害を乗り越えて、どこまでも生きる。生き通す。「競争社会を―・く」

いき‐の‐お【息の緒】‐を🔗🔉

いき‐の‐お【息の緒】‐を いのち。たまのお。魂。ふつう「息の緒に」の形で、命のかぎりの意に用いる。「―に思へば苦し玉の緒の絶えて乱れな知らば知るとも」〈万・二七八八〉息。「―の苦しき時は鉦鼓こそ南無阿弥陀仏の声助けなれ/かねたたき」〈三十二番職人歌合〉

いぎ‐の‐おもの【威儀の×膳】ヰギ‐🔗🔉

いぎ‐の‐おもの【威儀の×膳】ヰギ‐ 儀式や饗宴(きようえん)のときに天皇にすすめる御膳。いぎのごぜん。

いき‐のこり【生(き)残り】🔗🔉

いき‐のこり【生(き)残り】 生き残ること。また、その人。「南方戦線の―」「不況時の―にかける」

いき‐のこ・る【生(き)残る】🔗🔉

いき‐のこ・る【生(き)残る】 [動ラ五(四)]他の者が滅んだあとも生きてこの世に残る。「―・った遭難者を救出する」「苛烈な販売競争で―・る」

いき‐の‐した【息の下】🔗🔉

いき‐の‐した【息の下】 息の絶えようとする臨終の状態。「苦しい―から哀願する」息をひそめて小声で話すこと。「わづかなる声聞くばかり言ひ寄れど、―に引きいれ、言(こと)少ななるが」〈源・帚木〉

大辞泉 ページ 741