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しら‐うめ【白梅】🔗🔉

しら‐うめ【白梅】 白色の花をつける梅。はくばい。《季 春》「―に明る夜ばかりとなりにけり/蕪村」(かさね)の色目の名。表は白、裏は紅。一一月から二月まで用いる。ひとえうめ。

しら‐え【白絵】‐ヱ🔗🔉

しら‐え【白絵】‐ヱ 彩色していない絵。墨の線だけで描いた絵。土佐派の絵などにいう。

しら‐お【白魚】‐を🔗🔉

しら‐お【白魚】‐を 「しらうお」の音変化。「―の小骨も抜いて食いそうなすました女めが」〈露伴・寝耳鉄砲〉

しらお【白雄】しらを🔗🔉

しらお【白雄】しらを 加舎白雄(かやしらお)

しらおい【白老】🔗🔉

しらおい【白老】 北海道南西部、胆振(いぶり)支庁の地名。ポロト湖畔にアイヌ集落がある。

しら‐か【白香】🔗🔉

しら‐か【白香】 麻やコウゾの類を細かに裂いて白髪のようにして束ねたもの。神事に用いた。「奥山のさかきの枝に―付け木綿(ゆふ)とり付けて」〈万・三七九〉

しら‐が【白髪】🔗🔉

しら‐が【白髪】 《上代は「しらか」か》色素がなくなったために白くなった髪。はくはつ。「―が増える」「若―」昔、幼児の髪置きの祝いに長命を祈って用いたかぶり物。すが糸・麻苧(あさお)・真綿などで白髪の垂れた形に作る。しらがわた。婚礼の祝いの贈り物に用いる麻または白絹の束。白い絹糸。

しらが‐あたま【白髪頭】🔗🔉

しらが‐あたま【白髪頭】 髪が全体に白髪となった頭。また、その人。白頭(はくとう)

しらが・うしらがふ🔗🔉

しらが・うしらがふ [動ハ四](他の動詞の連用形に付いて用いられる)わざと知れるようにする。目立つように振る舞う。「童一人ぞとどまりて、見え―・ひ歩きける」〈平中・二二〉争ってする。「羅刹(らせつ)、奪(ば)ひ―・ひて、これを破り食ひけり」〈宇治拾遺・六〉

しらが‐かつら【白髪×鬘】🔗🔉

しらが‐かつら【白髪×鬘】 芝居に用いる白髪のかつら。

しら‐かげ【白×鹿毛】🔗🔉

しら‐かげ【白×鹿毛】 馬の毛色の名。全体が黄色がかった淡褐色で、脚に白毛がまじっているもの。木綿鹿毛(ゆうかげ)。しろかげ。

大辞泉 ページ 7707