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しら
す【知らす・△領らす】🔗⭐🔉
しら
す【知らす・△領らす】
〔連語〕《動詞「し(知)る」の未然形+上代の尊敬の助動詞「す」》「知る」の尊敬語。お治めになる。統治なさる。ご支配になる。「皇祖(すめろき)の神の命の御代重ね天(あめ)の日継(ひつぎ)と―
し来る君の御代御代」〈万・四〇九四〉


しら‐ず【白酢】🔗⭐🔉
しら‐ず【白酢】
白のすりごまに豆腐・砂糖・酢・塩を加え、だし汁でのばしたもの。野菜などのあえ物に用いる。
しら‐ず【知らず・△不△知】🔗⭐🔉
しら‐ず【知らず・△不△知】
〔連語〕
(「…はしらず」の形で)問題にしないでおく、さておいてなどの意を表す。「明日は―、ともかく今日のことを考えよう」
(文頭に用いて)以下のことはどうだかわからないがという意を表す。「―、生まれ死ぬる人いづかたより来たりていづかたへか去る」〈方丈記〉


じら・す【△焦らす】🔗⭐🔉
じら・す【△焦らす】
[動サ五(四)]相手に期待をもたせながらそのことをしないで、いらいらした気持ちにさせる。じれさせる。「―・して教えない」
しらす‐うなぎ【白子×鰻】🔗⭐🔉
しらす‐うなぎ【白子×鰻】
春先に海から川に入るウナギの幼魚。体は五センチ前後で細くて透明。はりうなぎ。
しらすか【白須賀】🔗⭐🔉
しらすか【白須賀】
静岡県西端、湖西市の地名。もと東海道の宿駅で、遠州灘を望む汐見坂がある。
しらず‐がお【知らず顔】‐がほ🔗⭐🔉
しらず‐がお【知らず顔】‐がほ
「知らぬ顔」に同じ。
しら‐すげ【白×菅】🔗⭐🔉
しら‐すげ【白×菅】
カヤツリグサ科の多年草。湿った林に生え、高さ三〇〜六〇センチ。地上茎は三角柱で、白みを帯びた葉をつける。夏、茎の頂に淡緑色の雄花の穂を、その下に数個の雌花の穂をつける。
しらすげ‐の【白×菅の】🔗⭐🔉
しらすげ‐の【白×菅の】
〔枕〕スゲの名所である「真野(まの)」に掛かる。「―真野の榛原(はりはら)手折りて行かむ」〈万・二八〇〉
しらず‐しらず【知らず知らず・知らず△識らず】🔗⭐🔉
しらず‐しらず【知らず知らず・知らず△識らず】
[副]それと意識せずに、いつのまにかある行動をしたり、ある状態になっていたりするさま。「―話に引き込まれていた」
しら‐すな【白砂】🔗⭐🔉
しら‐すな【白砂】
白い砂。はくさ。
しらす‐ばしご【白×洲×梯子】🔗⭐🔉
しらす‐ばしご【白×洲×梯子】
能舞台で、正面にある三段の階段。江戸時代、当日の奉行が役者に開演を命じたり、見物の大名から役者に褒美を渡したりするときなどに用いた。きざはし。
大辞泉 ページ 7716。