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しらとり‐の‐みささぎ【白鳥陵】🔗⭐🔉
しらとり‐の‐みささぎ【白鳥陵】
日本武尊(やまとたけるのみこと)の墓。死んで白鳥になったという伝説から名づけられた。伊勢国能褒野(のぼの)の陵、大和国琴弾原(ことひきのはら)の陵、河内(かわち)国旧市邑(ふるいちのむら)の陵の三か所をいう。
しら‐なみ【白波・白△浪】🔗⭐🔉
しら‐なみ【白波・白△浪】
泡立って白く見える波。
《「後漢書」霊帝紀から。黄巾の乱の残党で、略奪をはたらいた白波賊(はくはぞく)を訓読みしたもの》盗賊。どろぼう。
泡立って白く見える波。
《「後漢書」霊帝紀から。黄巾の乱の残党で、略奪をはたらいた白波賊(はくはぞく)を訓読みしたもの》盗賊。どろぼう。
しらなみごにんおとこ【白浪五人男】しらなみゴニンをとこ🔗⭐🔉
しらなみごにんおとこ【白浪五人男】しらなみゴニンをとこ
歌舞伎狂言「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の通称。
しらなみごにんおんな【白浪五人女】しらなみゴニンをんな🔗⭐🔉
しらなみごにんおんな【白浪五人女】しらなみゴニンをんな
歌舞伎狂言「処女評判善悪鏡(むすめひようばんぜんあくかがみ)」の通称。
しらなみ‐の【白波の】🔗⭐🔉
しらなみ‐の【白波の】
〔枕〕「白波」との関連から、「いちしろし」「よる」「かへる」などにかかる。「―いちしろく出でぬ人の知るべく」〈万・三〇二三〉
しらなみ‐もの【白△浪物】🔗⭐🔉
しらなみ‐もの【白△浪物】
盗賊を主人公とした歌舞伎・講談などの総称。「白浪五人男」など。幕末期に流行し、河竹黙阿弥はその代表的作者。白浪狂言。
しら‐に【白煮】🔗⭐🔉
しら‐に【白煮】
醤油を使わず、材料を白く煮上げること。また、その煮上げたもの。「蓮根(れんこん)の―」
しら‐に【知らに】🔗⭐🔉
しら‐に【知らに】
〔連語〕《動詞「し(知)る」の未然形に打消しの助動詞「ず」の古い連用形「に」の付いたもの》知らないで。知らないので。「たまきはる命惜しけどせむすべのたどきを―かくしてや荒し男(を)すらに嘆き伏せらむ」〈万・三九六二〉
しら‐にぎて【白△和△幣】🔗⭐🔉
しら‐にぎて【白△和△幣】
《古くは「しらにきて」「しらにきで」とも》カジノキの皮の繊維で織った白布のにぎて。「榊の枝に―、青和幣(あをにぎて)を取り懸けて」〈太平記・三九〉
しらぬ‐い【△不△知△火】‐ひ🔗⭐🔉
しらぬ‐い【△不△知△火】‐ひ
九州の有明海や八代海(やつしろかい)で、夜間無数の光が明滅する現象。漁船の漁火(いさりび)が異常屈折によって光像を作るために起こる。八朔(はつさく)(陰暦八月一日)ごろの月のない夜に多くみられる。《季 秋》「―の見えぬ芒にうずくまり/久女」
大辞泉 ページ 7720。