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しら‐は【白歯】🔗🔉

しら‐は【白歯】 白い歯。《昔、歯を黒く染めた既婚の女性に対して》未婚の女性。処女。「―で家に居るではなし、余故(よそ)へ縁附いていた所で」〈紅葉・二人女房〉

しら‐はい【白灰】‐はひ🔗🔉

しら‐はい【白灰】‐はひ 白い灰水。灰汁(あく)。上水(うわみず)を布地の汚れ落としや染色に用いる。

しら‐はえ【白南風】🔗🔉

しら‐はえ【白南風】 梅雨が明ける六月末ごろから吹く南風。しろはえ。《季 夏》→黒南風(くろはえ)

しら‐はぎ【白×萩】🔗🔉

しら‐はぎ【白×萩】 白い花の咲くハギ。ミヤギノハギの変種といわれるシロバナハギなど。《季 秋》「―のしきりに露をこぼしけり/子規」ヌマトラノオの異称。

しら‐ばく・れる🔗🔉

しら‐ばく・れる [動ラ下一]知っていて知らないさまを装う。しらばっくれる。「わざと―・れて言う」

しら‐ばけ【白化け】🔗🔉

しら‐ばけ【白化け】 [名・形動]《近世語》わざとありのままに言うこと。また、そのさま。「只―に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ」〈浮・織留・一〉そらぞらしく化けること。そらとぼけること。また、そのさま。「―の贋(にせ)若君」〈浄・甲賀三郎〉あけすけにいうこと。また、そのさま。「かう―にぶちまけたら」〈伎・青砥稿〉

しら‐はた【白旗】🔗🔉

しら‐はた【白旗】 白色の旗。降伏や戦意のないことを示すときなどに用いる。しろはた。「―を振りかざす」昔、平氏の赤旗に対して源氏が用いた旗。しろはた。

しら‐はだ【白肌・白膚】🔗🔉

しら‐はだ【白肌・白膚】 色白の肌。しろなまず」に同じ。

しらはた‐いっき【白旗一揆】🔗🔉

しらはた‐いっき【白旗一揆】 室町時代、北武蔵・上野(こうずけ)の源氏の在地中小武士によって組織された武士団。別府・久下(くげ)・高麗(こま)氏などで構成され、白旗を旗印としたのでこの名がある。

しら‐ばっく・れる🔗🔉

しら‐ばっく・れる [動ラ下一]「しらばくれる」に同じ。「―・れてもわかっているんだぞ」

しら‐はま【白浜】🔗🔉

しら‐はま【白浜】 砂で白く見える浜。白砂の浜。

大辞泉 ページ 7723