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しん‐しん【神心】🔗🔉

しん‐しん【神心】心神(しんしん)」に同じ。「―衰弱し、天賦の良智も之が為に紛擾(ふんじよう)す」〈織田訳・花柳春話〉

しん‐しん【×紳・×縉紳】🔗🔉

しん‐しん【×紳・×縉紳】 《笏(しやく)を紳(おおおび)(はさ)む意から》官位が高く、身分のある人。「―の身ながらに笏や筆を擱(お)いて」〈露伴・魔法修行者〉

しん‐しん【新進】🔗🔉

しん‐しん【新進】 その分野に新しく現れて、活躍していること。また、その人。「―の作家」

しん‐しん【振振】🔗🔉

しん‐しん【振振】 [形動タリ]勢いの盛んなさま。「―の御繁昌を見る事を得さしめ給わば」〈竜渓・経国美談〉「両角―として連鱗歴々たり」〈三国伝記・六〉

しん‐しん【××岑】🔗🔉

しん‐しん【××岑】 [ト・タル][形動タリ]頭などがずきずき痛むさま。「頭痛―として復(ふたた)び脳中攪乱(かきみだ)れて来たので」〈木下尚江・良人の自白〉

しん‐しん【津津】🔗🔉

しん‐しん【津津】 [ト・タル][形動タリ]あふれ出るさま。次々とわき出るさま。「興味―たる話」

しん‐しん【深深・沈】🔗🔉

しん‐しん【深深・沈】 [ト・タル][形動タリ]あたりがひっそりと静まりかえっているさま。森森(しんしん)。「夜が―と更ける」寒さなどが身にしみとおるさま。「冷気が―と身にこたえる」

しん‐しん【森森】🔗🔉

しん‐しん【森森】 [ト・タル][形動タリ]樹木が高く生い茂っているさま。「大樹―と空に茂り」〈木下尚江・良人の自白〉深深(しんしん)」に同じ。「寝静まった感じであたりは―としていた」〈志賀・暗夜行路〉

しん‐しん【××蓁】🔗🔉

しん‐しん【××蓁】 [ト・タル][形動タリ]草木の葉がよく茂っているさま。「此園荒蕪―蔓々吾之を欲せず」〈西周・明六雑誌一二〉

しん‐しん【××駸】🔗🔉

しん‐しん【××駸】 [ト・タル][形動タリ]馬の速く走るさま。月日や物事の速く進むさま。「共に息災にして、―と繁栄に向かいつつある事であった」〈蘆花・思出の記〉「―開明の域に進む者あり」〈織田訳・花柳春話〉

大辞泉 ページ 7873