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いしだん‐いし【石段石】🔗🔉

いしだん‐いし【石段石】 茶室の庇(ひさし)の下に踏み段として据えた石。自然石を用い、沓脱(くつぬ)ぎ石と踏み段石(二番石)を高低二段に置く。日本庭園の中の踏み石。自然石を用い、大小とりまぜて並べる。

い‐しつ【委×悉】ヰ‐🔗🔉

い‐しつ【委×悉】ヰ‐ [名]スル物事を事細かに詳しくすること。「音に限有りて之を―すること能わず」〈吉岡徳明・開化本論〉

い‐しつ【異質】🔗🔉

い‐しつ【異質】 [名・形動]性質の違うさま。また、その性質。「―な成分」「社内で―な存在」同質。

い‐しつ【×痿疾】ヰ‐🔗🔉

い‐しつ【×痿疾】ヰ‐ 手足などがしびれて感覚を失い、動作が自由にならない病気。しびれやまい。

い‐しつ【遺失】ヰ‐🔗🔉

い‐しつ【遺失】ヰ‐ [名]スル置き忘れたり落としたりして金品を失うこと。なくすこと。「遠い昔に―したものを、再び取り戻したような感じがする」〈島木健作・生活の探求〉動産の法律上の占有者が、自分の意思によらずにその所持を失うこと。

いしづ【石津】🔗🔉

いしづ【石津】 大阪府堺市の地名。古くは港。北畠顕家(きたばたけあきいえ)が戦死した古戦場。

い‐じつ【×畏日】ヰ‐🔗🔉

い‐じつ【×畏日】ヰ‐ 《「春秋左伝」文公七年注から》夏の日。夏の炎天の日。愛日。

い‐じつ【異日】🔗🔉

い‐じつ【異日】 過去または将来の、ある日。他日。「孰(たれ)か知らん―の治兵衛はこの俊雄」〈緑雨・かくれんぼ〉

いし‐つうち【意思通知】🔗🔉

いし‐つうち【意思通知】 自己の意思を他人に通知する私法上の行為。契約の履行の請求など。準法律行為の一。

いしづか‐たつまろ【石塚竜麿】🔗🔉

いしづか‐たつまろ【石塚竜麿】一七六四〜一八二三]江戸中期の国語学者。遠江(とおとうみ)の人。本居宣長(もとおりのりなが)の弟子。「古言清濁考(こげんせいだくこう)」「仮名遣奥山路(かなづかいおくのやまじ)」を著し、上代特殊仮名遣い研究の先駆となった。

いし‐づき【石突き】🔗🔉

いし‐づき【石突き】 太刀の鞘尻(さやじり)を包んでいる金具。矛・薙刀(なぎなた)・槍(やり)などの柄の、地に突き立てる部分を包んでいる金具。杖・傘・ピッケルなどの、地面を突く部分。また、そこにはめた金具。キノコの根元の、硬い部分。土台にする石を突き固めること。「はや―、柱立てすぎて、屋根ふくばかり」〈浮・椀久一世〉

大辞泉 ページ 805