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すえ‐ふろ【据(え)風×呂】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐ふろ【据(え)風×呂】すゑ‐
《「すいふろ(水風呂)」が、一箇所にすえつけるものという連想から音変化したものか》「水風呂(すいふろ)」に同じ。
すえ‐へ【末△辺・末△方】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐へ【末△辺・末△方】すゑ‐
物の先の方。「(竹ノ)本へをば琴に作り―をば笛に作り」〈継体紀・歌謡〉
山の頂の方。「三諸(みもろ)は人の守(も)る山本辺にはあしび花咲き―には椿(つばき)花咲く」〈万・三二二二〉


すえ‐ほそり【末細り】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐ほそり【末細り】すゑ‐
《「すえぼそり」とも》さき細り。「景気が―になる」
すえまつ‐けんちょう【末松謙澄】すゑまつ‐🔗⭐🔉
すえまつ‐けんちょう【末松謙澄】すゑまつ‐
[一八五五〜一九二〇]政治家。豊前(ぶぜん)の生まれ。英国に留学し、伊藤内閣の法制局長官・逓信大臣・内務大臣を歴任。のち、枢密顧問官。編著「防長回天史」のほか、翻訳にバーサ=M=クレイの小説「谷間の姫百合」などがある。
すえ‐むすめ【末娘】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐むすめ【末娘】すゑ‐
兄弟のうちで最年少の娘。
すえ‐もの【据(え)物】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐もの【据(え)物】すゑ‐
据えておくもの。飾り物。置物。
罪人の死体などを土壇(どだん)に据えること。また、据えた死体。刀剣の試し斬りにされた。「ためし物をよく切る人にて…、すでに―を切って」〈甲陽軍鑑・四〇〉
きまった宿で客をとる下級な私娼。「―はその内へ客を取り込み」〈浮・一代女・六〉



すえ‐もの【△陶物】すゑ‐🔗⭐🔉
すえ‐もの【△陶物】すゑ‐
やきもの。陶器。「マイセン焼の―などあり」〈鴎外・文づかひ〉
すえもの‐し【△陶物師】すゑもの‐🔗⭐🔉
すえもの‐し【△陶物師】すゑもの‐
陶器を作ることを職業とする人。陶工。
すえもの‐やど【据え物宿】すゑもの‐🔗⭐🔉
すえもの‐やど【据え物宿】すゑもの‐
専属の私娼を置いている宿。「―に行きて分(わ)けの勤めも恥づかし」〈浮・一代女・六〉
すえよし【末吉】すゑよし🔗⭐🔉
すえよし【末吉】すゑよし
姓氏の一。
すえよし‐ぶね【末△吉船】すゑよし‐🔗⭐🔉
すえよし‐ぶね【末△吉船】すゑよし‐
江戸初期、末吉孫左衛門が徳川家康の朱印状を受けて、タイ・フィリピン・安南などに貿易のために渡航した大船。
大辞泉 ページ 8054。