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いして‐じ【石手寺】🔗🔉

いして‐じ【石手寺】 愛媛県松山市石手町にある真言宗豊山派の寺。山号は熊野山。中興開創は弘仁四年(八一三)。もとは法相宗で、開山は行基、開基は越智玉純。旧称、虚空蔵院安養寺。四国八十八箇所第五一番札所。仁王門は国宝、本堂・三重塔などは重文。

いじ‐どうくん【異字同訓】🔗🔉

いじ‐どうくん【異字同訓】 異なる漢字でありながら、意味の近い語が、訓で読む場合に同じになるもの。「足・脚」「堅い・固い・硬い」の類。

いしどうまる【石童丸】🔗🔉

いしどうまる【石童丸】 苅萱(かるかや)伝説中の人物。出家した父の苅萱道心を母とともに高野山に訪ねる。

いし‐どうろう【石灯×籠】🔗🔉

いし‐どうろう【石灯×籠】 石でつくった灯籠。社寺に据えて灯火をともし、また、庭園などに置いて趣を添える。用途によって種類が多く、春日(かすが)・雪見・遠州・織部などがある。

いし‐どこ【石床】🔗🔉

いし‐どこ【石床】 石を敷きつめたようになっている河床。

いし‐とさか【石鶏冠】🔗🔉

いし‐とさか【石鶏冠】 鶏などのとさかの、石のように硬いもの。

イシドルス【Isidorus Hispalensis】🔗🔉

イシドルス【Isidorus Hispalensis】五六〇ころ〜六三六]スペイン、セビリアの大司教。カルタヘナの生まれ。西方教会最後の教父といわれる。神学・歴史・文学・科学に通じ、学芸を指導。スペインのキリスト教化にも大いに貢献。著「語源論」は中世を通して百科事典として利用された。イシドール。

いし‐なぎ【石投】🔗🔉

いし‐なぎ【石投】 スズキ科の海水魚。全長約二メートル。長楕円形でやや側扁し、灰褐色。幼魚には黒褐色の四〜六本の縦走帯がある。深海の岩礁域にすむ。食用。肝臓がビタミンAに富むため、食べると中毒を起こすことがある。《季 夏》

いし‐なげ【石投げ】🔗🔉

いし‐なげ【石投げ】 石を投げること。石を遠く、あるいは高く、あるいは目標物に向かって、投げ合う遊び。石打ち。石子(いしなご)」に同じ。

いしなげ‐の‐みえ【石投げの見得】🔗🔉

いしなげ‐の‐みえ【石投げの見得】 歌舞伎・人形浄瑠璃の見得の一。石を投げるように左足をあげ、右手を頭上にさしあげて手のひらをぱっと開いてきまるもの。「勧進帳」の弁慶などにみられる。

大辞泉 ページ 807