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すぎはら‐がみ【杉原紙】🔗🔉

すぎはら‐がみ【杉原紙】 播磨(はりま)国杉原谷(兵庫県多可郡加美町)原産の和紙。原料はコウゾで、奉書紙より薄く柔らかい。鎌倉時代以降、慶弔・目録・版画などに用いられ、贈答品としても重宝された。近世には各地から産出。すいばら。すぎわらがみ。

すぎはら‐ぐも【杉原雲】🔗🔉

すぎはら‐ぐも【杉原雲】 雲形の模様のある杉原紙。

スキピオ【Publius Cornelius Scipio】🔗🔉

スキピオ【Publius Cornelius Scipio】 (〜 Africanus)[前二三六〜前一八四]古代ローマの軍人・政治家。前二〇二年、ザマの戦いでハンニバルを破って第二ポエニ戦争を終結させ、「アフリカヌス」の名を得た。老スキピオ。大アフリカヌス。(〜 Aemilianus Africanus Numantinus)[前一八五〜前一二九]古代ローマの軍人・政治家。の長男の養子。前一四六年、カルタゴを滅ぼして第三ポエニ戦争を終結させ、イベリア半島の支配権を確立。小スキピオ。小アフリカヌス。

すき‐びたい【透(き)額】‐びたひ🔗🔉

すき‐びたい【透(き)額】‐びたひ 冠の一。前額部の髪の生え際が透いて見えるように、黒の羅(うすもの)に薄く漆を塗って作ったもの。近世では、頭上に当たる甲の前方に月形の穴をあけ、羅を張ってその部分だけを透かした。元服後まもない一五、六歳の男子が用いる。

すき‐びと【好き人・数寄人・数奇人】🔗🔉

すき‐びと【好き人・数寄人・数奇人】 風流・風雅を解する人。また、物好きな人。すきもの。「茶饗して―をあそばしむ」〈胆大小心録〉色好みの人。すきもの。「ある―ほのかに見奉りて、人知れず思ひ初め候ひける袖の色」〈伽・秋夜長〉

すぎ‐ふ【杉生】🔗🔉

すぎ‐ふ【杉生】 すぎう

すき‐ぶすき【好き不好き】🔗🔉

すき‐ぶすき【好き不好き】 好き嫌い。「おもいおもいの―で、人情何処(どこ)でも格別の変りはねえが」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉

すき‐べい【透(き)塀】🔗🔉

すき‐べい【透(き)塀】 中ほどを連子(れんじ)・透かし彫りなどにして、内部が透けて見える塀。神社・廟(びよう)などにみられる。

すき‐へん【×耒偏】🔗🔉

すき‐へん【×耒偏】 漢字の偏の一。「耕」「耗」などの「耒」の称。らいすき。

すき‐ほうだい【好き放題】‐ハウダイ🔗🔉

すき‐ほうだい【好き放題】‐ハウダイ [名・形動]自分の好きなだけ気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「老後は―をして暮らしたい」「―なことを言う」

大辞泉 ページ 8082