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すぐき‐な【酸茎菜】🔗🔉

すぐき‐な【酸茎菜】 京都市上賀茂地区特産のカブの一品種。根は短い倒円錐形。主として漬物にする。

すく‐ごう【宿業】‐ゴフ🔗🔉

すく‐ごう【宿業】‐ゴフ しゅくごう(宿業)

すぐ‐さま【直ぐ様】🔗🔉

すぐ‐さま【直ぐ様】 [副]時間的に間を置かないさま。ただちに。即刻。「連絡が入って―出動する」

すく‐し【宿紙】🔗🔉

すく‐し【宿紙】 しゅくし(宿紙)

すく‐じん【守宮神・守公神】🔗🔉

すく‐じん【守宮神・守公神】 宮殿または官庁などを守護するという神。朝廷の外記庁(げきのちよう)に祭った。「中納言は、―、賢所(かしこどころ)の御前にて伏しまろび給ひて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉諸道の技芸を守護するという神。「昔は諸道にかく―たち添ひければ、験(しるし)も冥加もありけるにこそ」〈続古事談・五〉

すぐ・す【過ぐす】🔗🔉

すぐ・す【過ぐす】 [動サ四]「す(過)ごす」に同じ。

すく‐すく🔗🔉

すく‐すく [副]勢いよく成長するさま。「―(と)育つ」樹木などがまっすぐにのびているさま。「―した新樹のような若さに打たれながら」〈秋声・仮装人物〉弱々しく泣くさま。しくしく。「―泣いている声がしていたというので」〈左千夫・野菊の墓〉勢いよく順調に進むさま。「楽浪道(ささなみぢ)を―と我がいませばや」〈記・中・歌謡〉

すくすく・し🔗🔉

すくすく・し [形シク]堅苦しい。きまじめである。「内の御心、いとめでたくあるべかしく―・しうさへありて」〈栄花・暮待つ星〉無愛想である。「いかなるまめ人にかあらむ、―・しうさしあゆみて往ぬるもあれば」〈枕・七七〉◆「すぐすぐし」「すくずくし」ともするが、清濁は不明。

すく‐せ【宿世】🔗🔉

すく‐せ【宿世】 《「すく」は「しゅく」の直音表記》過去の世。前世。前世からの因縁。宿縁。宿命。「―によって結ばれる」

宿世拙(つたな)・し🔗🔉

宿世拙(つたな)・し 宿縁がよくない。ふしあわせな運に生まれついている。「かかる君につかうまつらで、―・く悲しきこと」〈伊勢・六五〉

すぐ‐せ【過ぐ世】🔗🔉

すぐ‐せ【過ぐ世】すくせ(宿世)」に同じ。「―の夢をここに繰り返すようなもので」〈鏡花・湯島詣〉

すくせ‐むすび【宿世結び】🔗🔉

すくせ‐むすび【宿世結び】 男女の名を一名ずつ書いた紙をひねり、男女一本ずつ結び合わせて偶然の組み合わせをつくる、占い遊び。遊女などがよくした。縁結び。

大辞泉 ページ 8094