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す‐さい【秀才】🔗🔉

す‐さい【秀才】 《「す」は「しゅう」の直音表記》「しゅうさい(秀才)」に同じ。「人に文読ませなどするほどに、―四人まゐれり」〈宇津保・沖つ白浪〉

ず‐ざい【徒罪】ヅ‐🔗🔉

ず‐ざい【徒罪】ヅ‐ (ず)

すざか【須坂】🔗🔉

すざか【須坂】 長野県北東部の市。もと堀氏の陣屋町。明治以後は製糸工業、第二次大戦後は電子工業が中心。リンゴ・ブドウの産地。人口五・四万。

す‐ざかな【酢×肴】🔗🔉

す‐ざかな【酢×肴】 酢につけたさかな。酢の物。

す‐さき【×洲崎】🔗🔉

す‐さき【×洲崎】 《「すざき」とも》州が海中または河中に長く突き出て岬のようになった所。「―にさはぐ千鳥の声は」〈平家・八〉の形の模様。「萌黄色に染鹿子の―」〈浮・胸算用・五〉

すさき【洲崎】🔗🔉

すさき【洲崎】 東京都江東区の旧地名。木場の東隣で、元禄年間(一六八八〜一七〇四)に埋め立てられ、弁天社ができた。明治二一年(一八八八)根津から遊郭が移転し発展。

すさき【須崎】🔗🔉

すさき【須崎】 高知県中部の市。新荘川河口に発達した砂州上にあり、須崎港は土佐湾第一の良港。ハマチなどの養殖が盛ん。人口二・九万。

すさき‐み【×洲崎×廻】🔗🔉

すさき‐み【×洲崎×廻】 《「み」は湾曲した所の意》州崎のあたり。「この―に鶴(たづ)鳴くべしや」〈万・七一〉

す‐ざく【×雀】🔗🔉

す‐ざく【×雀】 四神(しじん)の一。天上南方の守護神で、鳳凰(ほうおう)などの鳥の形に表す。朱鳥。しゅじゃく。サトザクラの一品種。すじゃく。しゅじゃく。

すざく【朱雀】🔗🔉

すざく【朱雀】 京都下京区の地名。千本通の西側、七条通の北側の地。「朱雀大路(おおじ)」の略。

すざく【朱雀】🔗🔉

すざく【朱雀】 天武天皇朝にあったとされる逸年号。朱鳥(しゆちよう)の異称と考えられる。しゅじゃく。

すざく‐いん【朱雀院】‐ヰン🔗🔉

すざく‐いん【朱雀院】‐ヰン 嵯峨天皇以後、代々の天皇の譲位後の住居とされた離宮。三条の南、朱雀大路の西にあって、八町を占めた。朱雀天皇のこと。

すざく‐おおじ【朱雀大路】‐おほぢ🔗🔉

すざく‐おおじ【朱雀大路】‐おほぢ 平城京・長岡京・平安京で、中央を南北に通じる大路。大内裏南面中央の朱雀門から、都城南端の羅城門に至り、これより東を左京、西を右京とする。しゅじゃくおおじ。

大辞泉 ページ 8114