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すべり【滑り・×辷り】🔗🔉

すべり【滑り・×辷り】 すべること。また、そのぐあい。「障子の―が悪い」◆「辷」は国字。

すべり‐い・ず【滑り出づ】‐いづ🔗🔉

すべり‐い・ず【滑り出づ】‐いづ [動ダ下二]すべりでる」に同じ。「他方より、やをら―・でて渡り給ひぬ」〈源・蛍〉にじるようにして少しずつ前に出る。「簀子(すのこ)に―・でて」〈かげろふ・下〉

すべり‐い・る【滑り入る】🔗🔉

すべり‐い・る【滑り入る】 [動ラ四]すべるようにして、そっとはいる。「やをら―・り給ひぬ」〈和泉式部日記〉

スペリオル‐こ【スペリオル湖】🔗🔉

スペリオル‐こ【スペリオル湖】 《Superior》北アメリカの五大湖の一。米国とカナダの国境に位置する世界最大の淡水湖。面積八万二三六〇平方キロメートル。最大深度四〇六メートル。湖面標高一八四メートル。五大湖の北西端にある。湖岸は世界的な鉄鉱石産地。

すべり‐ぎ【滑り木】🔗🔉

すべり‐ぎ【滑り木】 戸や障子のすべりをよくするため、敷居の溝に取り付ける薄いカシの板。

すべり‐ぐるま【滑り車】🔗🔉

すべり‐ぐるま【滑り車】戸車(とぐるま)」に同じ。

すべり‐こみ【滑り込み】🔗🔉

すべり‐こみ【滑り込み】 野球で、走者が野手のタッチをさけるために足先または頭からすべって塁に入ること。スライディング。「―セーフ」時間すれすれでかろうじて間に合うこと。「―で手続きを済ませる」

すべり‐こ・む【滑り込む】🔗🔉

すべり‐こ・む【滑り込む】 [動マ五(四)]すべって中に入る。また、すべるようにしてそっと中へ入る。「布団に―・む」野球で、走者がすべって塁に入る。「本塁に―・む」きまった時刻にかろうじて間に合う。「発車まぎわに―・む」

すべり‐せつ【滑り説】🔗🔉

すべり‐せつ【滑り説】 横紋筋の収縮は、筋原繊維のミオシンからなるA帯(暗帯)フィラメントの間に、アクチンからなるI帯(明帯)フィラメントがすべり込むことによって起こるとする学説。一九五四年にA=F=ハクスリーとH=E=ハクスリーが別々に提唱。

すべり‐だい【滑り台】🔗🔉

すべり‐だい【滑り台】 子供が上からすべり降りて遊ぶための設備。

すべり‐だし【滑り出し】🔗🔉

すべり‐だし【滑り出し】 物がすべり始めること。また、その状態。物事の始め。活動の始まり。出だし。「好調な―で事業は軌道に乗る」

大辞泉 ページ 8215