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すまい‐の‐つかさ【相司】すまひ‐🔗🔉

すまい‐の‐つかさ【相司】すまひ‐ 相撲の節(せち)のとき、左右近衛府(このえふ)に属して相撲のことを担当した臨時の官。参議以上で相撲に精通している者が任命された。

すまい‐びと【相撲人】すまひ‐🔗🔉

すまい‐びと【相撲人】すまひ‐ すもうとり。「陸奥国に真髪の成村と云ふ老いの―ありけり」〈今昔・二三・二一〉

スマイル【smile】🔗🔉

スマイル【smile】 微笑。ほほえみ。

スマイルズ【Samuel Smiles】🔗🔉

スマイルズ【Samuel Smiles】一八一二〜一九〇四]英国の著述家。主著「自助論」は、明治時代に「西国立志編」として中村正直により邦訳され、愛読された。

すま・う【争う】すまふ🔗🔉

すま・う【争う】すまふ [動ワ五(ハ四)]組み合ってあらそう。相撲をとる。「振り離さんと―・いしかど」〈逍遥・当世書生気質〉負けまいとしてあらそう。反抗する。「相対峙して譲らない二つの心が…―・おうとするのを」〈宮本・伸子〉辞退する。ことわる。「もとより歌のことは知らざりければ―・ひけれど」〈伊勢・一〇一〉

すま・う【住まう】すまふ🔗🔉

すま・う【住まう】すまふ [動ワ五(ハ四)]《動詞「す(住)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》住んでいる。住みつづける。「郊外に―・っている」舞台で、俳優がすわる。座に就く。「花道より政澄、上下衣装にて出て来たり、花道に―・ふ」〈伎・名歌徳〉 [可能]すまえる

す‐まき【×簀巻(き)】🔗🔉

す‐まき【×簀巻(き)】 簀で物を巻き包むこと。また、そのもの。江戸時代の私刑の一。からだを簀で包み、水中に投げ込むもの。すのこまき。湖や沼の浅い所に簀垣を設け、魚を捕らえる装置。

すまげんじ【須磨源氏】🔗🔉

すまげんじ【須磨源氏】 謡曲。五番目物。金春(こんぱる)以外の各流。世阿弥作といわれる。日向(ひゆうが)国の神官が須磨の浦に来かかると光源氏の霊が現れ、その生涯を語って舞をまう。

すま‐ごと【×須磨琴】🔗🔉

すま‐ごと【×須磨琴】 一弦琴(いちげんきん)のこと。九世紀ころ、在原行平(ありわらのゆきひら)が須磨に流されたとき、日々のつれづれを慰めるために作ったという俗説がある。

大辞泉 ページ 8223