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い‐すく・む【居×竦む】ゐ‐🔗🔉

い‐すく・む【居×竦む】ゐ‐ [動マ五(四)]「いすくまる」に同じ。「崖(がけ)っぷちで―・む」

い‐すく・める【射×竦める】🔗🔉

い‐すく・める【射×竦める】 [動マ下一]いすく・む[マ下二]相手を見据えてこわがらせ、身が縮むようにする。「鋭い眼光で―・められる」矢を射て敵を萎縮させ、身動きできないようにする。「ただ遠矢に―・めければ」〈太平記・五〉

いずくん‐か【安んか・×焉んか】いづくん‐🔗🔉

いずくん‐か【安んか・×焉んか】いづくん‐ [副]《「いずくにか」の音変化》どこに…か。「室に入りて問ふ、―ゆくと」〈文鏡秘府論保延点〉

いずくん‐ぞ【安んぞ・×焉んぞ】いづくん‐🔗🔉

いずくん‐ぞ【安んぞ・×焉んぞ】いづくん‐ [副]《「いずくにぞ」の音変化》漢文訓読の用語で、あとに推量を伴って反語を表す。どうして…だろうか。「人―常に悪(あし)からむ」〈露伴・二日物語〉

いず‐こ【処】いづ‐🔗🔉

いず‐こ【処】いづ‐ [代]《「いずく」の音変化で、平安時代以降の語》不定称の指示代名詞。どこ。「むかしの光いま―」〈晩翠・荒城の月〉

何処ともなく🔗🔉

何処ともなく どこへというあてもなく。どことも知れず。「―立ち去る」

何処をはかと🔗🔉

何処をはかと 《「はか」は目標の意》どこを目あてとして。「上りけむ野辺は煙もなかりけむ―尋ねてか見し」〈更級〉

いずさん‐じんじゃ【伊豆山神社】いづサン‐🔗🔉

いずさん‐じんじゃ【伊豆山神社】いづサン‐ 静岡県熱海市伊豆山にある神社。祭神は伊豆山神。走湯権現(そうとうごんげん)。伊豆山権現。

いずし【出石】いづし🔗🔉

いずし【出石】いづし 兵庫県北東部、出石郡の地名。もと仙石(せんごく)氏の城下町。縮緬(ちりめん)などを産する。

い‐ずし【××鮨】🔗🔉

い‐ずし【××鮨】 貽貝(いがい)の鮨。「老海鼠(ほや)のつまの―、鮨鮑(すしあはび)をぞ、心にもあらぬ脛(はぎ)に上げて見せける」〈土佐〉

いずし‐じんじゃ【出石神社】いづし‐🔗🔉

いずし‐じんじゃ【出石神社】いづし‐ 出石町にある神社。祭神は出石八前大神(いずしのやまえのおおかみ)と天日槍命(あめのひぼこのみこと)。但馬(たじま)国一の宮。

いず‐しちとう【伊豆七島】いづシチタウ🔗🔉

いず‐しちとう【伊豆七島】いづシチタウ 伊豆諸島の、大島・利島(としま)・新島(にいじま)・神津島(こうづしま)・三宅島・御蔵島(みくらじま)・八丈島の七島の総称。

大辞泉 ページ 828