複数辞典一括検索+

せい‐あい【性愛】🔗🔉

せい‐あい【性愛】 性本能に基づく男女間の愛欲。

せい‐あく【性悪】🔗🔉

せい‐あく【性悪】 人間の生まれつきの性質は悪であるということ。

せいあく‐せつ【性悪説】🔗🔉

せいあく‐せつ【性悪説】 人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子(じゆんし)が唱えた。性善説。

せいあしょう【井蛙抄】セイアセウ🔗🔉

せいあしょう【井蛙抄】セイアセウ 南北朝時代の歌論書。六巻。頓阿(とんあ)著。正平一五=延文五〜正平一九=貞治三年(一三六〇〜六四)ごろの成立か。中世までの歌学書の所説を引用・集成したもの。巻六「水蛙眼目(すいあがんもく)」は歌壇の逸話集。

せい‐あつ【制圧】🔗🔉

せい‐あつ【制圧】 [名]スル威力で相手を押さえつけること。「暴徒を―する」

せい‐あつ【征圧】🔗🔉

せい‐あつ【征圧】 [名]スル征服し、押さえこむこと。「癌(がん)を―する」

せい‐あつ【静圧】🔗🔉

せい‐あつ【静圧】 流体中で、流れに平行に置かれた平面に垂直に働く圧力。静圧力。動圧。

せい‐あん【成案】🔗🔉

せい‐あん【成案】 具体的にでき上がっている考えまたは文案。「―を得る」

せいあん【西安】🔗🔉

せいあん【西安】 中国陝西(せんせい)省の省都。渭水(いすい)の南に位置する。付近に西周・秦・前漢・隋・唐の都が置かれた。大雁塔(だいがんとう)や東郊の華清池、始皇帝陵など史跡が多い。現在は重化学工業が発達。シーアン。人口、行政区二一九万、都市圏二九一万(一九八二)

せいあん‐じけん【西安事件】🔗🔉

せいあん‐じけん【西安事件】 一九三六年、中国共産党討伐のため西安にいた張学良らが、督戦のため南京から来た蒋介石(しようかいせき)を監禁した事件。張は内戦の停止、一致抗日などを要求、周恩来の調停により蒋は要求を原則的に認め、釈放された。国民党と共産党の内戦を停止させ、抗日民族統一戦線結成のきっかけとなった。

せい‐い【正位】‐ヰ🔗🔉

せい‐い【正位】‐ヰ 正しい地位。正しい位置。内位」に同じ。

せい‐い【生意】🔗🔉

せい‐い【生意】 いきいきとしたようす。生気。「地は凍り、…万象口を噤(つぐ)みて、殆ど―を見る能わず」〈蘆花・自然と人生〉生長しようとする気力。

せい‐い【西×夷】🔗🔉

せい‐い【西×夷】 西方に住む未開の民族。西戎(せいじゆう)江戸末期、西洋人を卑しんでいった語。

大辞泉 ページ 8291