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せ‐じょう【世情】‐ジヤウ🔗🔉

せ‐じょう【世情】‐ジヤウ 世の中のありさま。せいじょう。「―に明るい」世間の人情。俗人の心。せいじょう。「―に通じている」

せ‐じょう【施錠】‐ヂヤウ🔗🔉

せ‐じょう【施錠】‐ヂヤウ [名]スル錠に鍵をかけること。「扉にきちんと―する」

ぜ‐じょう【是定】‐ヂヤウ🔗🔉

ぜ‐じょう【是定】‐ヂヤウ 叙位のとき、氏(うじ)の長者に代わってその氏人(特に、王氏と橘(たちばな)氏)の叙爵を申請する他氏の人の称。また、その叙爵の申請。

ぜ‐じょう【軟障】‐ジヤウ🔗🔉

ぜ‐じょう【軟障】‐ジヤウ 《「ぜんじょう」の撥音の無表記》宮中の行事の際の装飾を兼ねた障屏用の幕。柱の間、御簾(みす)の内側にかけた。ふつう、絹地の表面に唐絵や大和絵を描き、周囲に紫の綾(あや)の縁を巡らし、乳(ち)に綱を通して取り付ける。ぜぞう。

ぜ‐しょうめっぽう【是生滅法】‐シヤウメツポフ🔗🔉

ぜ‐しょうめっぽう【是生滅法】‐シヤウメツポフ 「涅槃経(ねはんぎよう)」にある諸行無常偈(げ)の一句。あらゆるものは常住不変でなく、生滅するのが真理であるということ。

せ‐じり【瀬×尻】🔗🔉

せ‐じり【瀬×尻】 瀬の終わるところ。また、瀬の終わりの、淵(ふち)などになろうとするところ。瀬頭。

せじろ‐うんか【背白浮子】🔗🔉

せじろ‐うんか【背白浮子】 ウンカ科の昆虫。体は四ミリほどで、淡黄色で黒斑があり、翅(はね)は半透明。夏季に発生し、夏ウンカとよばれ、稲の大害虫。

せしん【世親】🔗🔉

せしん【世親】 《梵Vasubandhuの訳》四〜五世紀ごろの北インドの僧。小乗を修め「倶舎論」を著したが、兄の無著(むじやく)に従って大乗に転じた。瑜伽唯識(ゆがゆいしき)思想を主張し、「唯識二十論」「唯識三十頌」を著す。著作が多く、千部の論主(ろんじゆ)といわれた。天親(てんじん)。バスバンドゥ。

せ‐じん【世人】🔗🔉

せ‐じん【世人】 世の中の人。世間の人。「―の注目を一身に集める」

せ‐じん【世×塵】‐ヂン🔗🔉

せ‐じん【世×塵】‐ヂン 世の中の煩わしい雑事。俗事。せいじん。「―を逃れる」

ぜしん‐ぜぶつ【是心是仏】🔗🔉

ぜしん‐ぜぶつ【是心是仏】 人間の日常の心は絶対の理法をあらわす心でもあるから、仏そのものである、ということ。仏の観想を成就した心はそのまま仏と一つである、ということ。

大辞泉 ページ 8479