複数辞典一括検索+![]()
![]()
いそのかみささめごと【石上私淑言】🔗⭐🔉
いそのかみささめごと【石上私淑言】
江戸中期の歌論書。三巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。宝暦一三年(一七六三)成立。歌の本質や起源などを問答体で記す。
いそのかみ‐じんぐう【石上神宮】🔗⭐🔉
いそのかみ‐じんぐう【石上神宮】
天理市布留町にある神社。祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)。石上振神宮。布留社(ふるのやしろ)。
いそのかみ‐でら【石上寺】🔗⭐🔉
いそのかみ‐でら【石上寺】
天理市にあった寺。寺跡については、遍昭(へんじよう)・素性(そせい)ゆかりの布留の良因寺、石上にあった在原(ありわら)寺など諸説がある。《歌枕》
いそのかみ‐の‐ちゅうなごん【石上中納言】🔗⭐🔉
いそのかみ‐の‐ちゅうなごん【石上中納言】
竹取物語の登場人物で、かぐや姫に求婚する貴公子の一人。姫に燕(つばくらめ)の子安貝を求められ、自らそれを取ろうとして失敗、負傷して死ぬ。石上のまろたり。
いそのかみ‐の‐まろ【石上麻呂】🔗⭐🔉
いそのかみ‐の‐まろ【石上麻呂】
[六四〇〜七一七]古代、天武〜元明天皇のころの廷臣。左大臣。石上氏の祖。旧氏姓は物部連(もののべのむらじ)。万葉集に歌一首が残る。
いそのかみ‐の‐やかつぐ【石上宅嗣】🔗⭐🔉
いそのかみ‐の‐やかつぐ【石上宅嗣】
[七二九〜七八一]奈良後期の廷臣。大納言。万葉集に和歌、唐大和上東征伝・経国集に詩がのっている。私宅に多数の漢籍を置いて
亭(うんてい)と称し、好学の人たちに開放したのが、日本の図書館の最初といわれる。
亭(うんてい)と称し、好学の人たちに開放したのが、日本の図書館の最初といわれる。
いそ‐の‐くちあけ【×磯の口明け】🔗⭐🔉
いそ‐の‐くちあけ【×磯の口明け】
資源保護・環境保全のため、禁止していた海藻や貝類の採取を解禁すること。また、その最初の日。口開(あ)け。磯開き。◆採取の禁止を「磯の口止め」という。
いそ‐の‐ぜんじ【磯禅師】🔗⭐🔉
いそ‐の‐ぜんじ【磯禅師】
静御前(しずかごぜん)の母。鎌倉前期の舞楽の名手と伝えられる。生没年未詳。
いそ‐の‐みや【磯宮】🔗⭐🔉
いそ‐の‐みや【磯宮】
伊勢皇大神宮の古名。内宮の地にあった斎宮(いつきのみや)の居所ともいう。宇治宮(うじのみや)。
いそ‐ばな【×磯花】🔗⭐🔉
いそ‐ばな【×磯花】
花虫綱イソバナ科の腔腸(こうちよう)動物。浅海に樹枝状の群体をつくり、高さ約二〇センチ。骨格は赤・黄色などで、もろく砕けやすい。本州中部以南に分布。くささんご。
花虫綱イソバナ科の腔腸(こうちよう)動物。浅海に樹枝状の群体をつくり、高さ約二〇センチ。骨格は赤・黄色などで、もろく砕けやすい。本州中部以南に分布。くささんご。
大辞泉 ページ 854。